護国寺の僧侶研修会で、ほーりーが聞きたい法話をテーマに講演します
今月、東京の護国寺にある真言宗豊山派宗務庁舎で、講演させて頂くことになりました。今回、お呼び下さったのは豊山派のお坊さん達を中心に作られた法話研鑽会です。
こちらは名前の通り、お坊さん達による法話の勉強や実践活動を目的とした集まりです。
設立は2002年。奈良の長谷寺(豊山派総本山)や東京・巣鴨の真性寺、足立区の西新井大師、そして街中のカフェなどでも法話会を行うアグレッシブな団体です。
そしてこちらのイベント情報が出ていたので見てみたら、こんな感じになっていました。
さらに紹介文を読むと
日本各地で座禅や写経が行えるお寺の紹介、お寺の利点を活かし、男女のご縁をとりもつ「寺社コン」をはじめ、運営の難しくなった寺社を立て直すための企画運営などその活動は多種多様。
さらに現在はその手腕が認められ、多くの宗派と連携し仏教の良いところを発信する事業に携わっておられます。
そんな堀内氏から、私たち僧侶の常識がいかに社会と乖離しているかをがっつし語っていただきます!
僧侶の常識を打ち破れ!! 堀内氏からの『喝』 わおぅ。これまた、ほーりーがお坊さん達に暴言吐いてると怒られるヤツだ。念のため、私が書いたんじゃないですからね。
今回、ほーりーが話をしたいこと
とは言え、今回のご依頼を受けた時、「お坊さん達にダメ出ししてほしい」とか、「鼻っ柱をへし折ってほしい」と言われたので、多少はそうしたテイストも含まれるかもしれません。
いや、まあ。私の講演はいつも、踏み込みつつも怒られないギリギリを目指す(そして、時々失敗する)ので、もはやそういうキャラとして期待されちゃっている感じが満載ですが。
本来はもうちょっとおとなしめの性格で、その辺でのんびり草を食んでいるのが性に合う男なのですよ。牡羊座だし、午年だし。
ともあれ、別にお坊さん達を挑発したり、へこませることが目的ではないので、なるべくロジカルに行こうとも思っています。
今回は心に響く法話の作り方がテーマです。法話なんて一度もしたことがない人間が、何を偉そうにという感じですが、人前で話す機会はあるほうなので、そこで気を付けていることを中心に。
題して、『法話で大切な7つの要素』
中身を、チラ見せすると(画面は開発中のものです)。
という感じで、法話にこれから必要と思われる7つの要素と、それを組み込む方法を解説していきますよ!
ということで、、、
今回の講演会。参加できるのは法話研鑽会の方々のみと思っていたら、実は誰でも(他宗派の方でも、お坊さんでなくても)オーケーとのこと。
なので開催間際ですが、ちょっとブログで紹介してみました。
これまで何人かのお坊さんに「法話をテーマにした講演資料を作っています」と雑談(という名の、法話の悩みを探るリサーチ)してたら「行きたーい!」と言われてごめんなさいと断っていたのですが、大丈夫だったみたいです。
改めて、ごめんなさい。
なのでもしも参加したい方がいたら、以下に詳細案内を書いておきますのでよろしければお越しくださいませ。
【法話研鑽会 第十二回研修会】
日時 :2019年6月27日(木) 13~15時
会場 :真言宗豊山派宗務庁舎4階 大講堂(東京メトロ有楽町線「護国寺駅」下車、徒歩1分)
対象 :僧侶や寺族のみならずどなたでもOK
料金 :無料(お志をいただけますと有難く存じます)
会場について補足すると、護国寺駅を出てすぐのところにある護国寺というでっかいお寺の仁王門向かって右側すぐの建物です。
なお、お申し込みは、以下のリンク先からお願いします。
facebook使ってないよとか、登録が上手くいかないよと言う方は、ほーりーにご連絡頂ければ、主催者につないでおきます。その場合には、以下のフォームからお知らせください。
ちなみにほーりーにとって護国寺はモノすっごく思い入れのある場所です。なにせ、出身高校がすぐ隣にある日大豊山高校ですし、ここ(男子校)で過ごして大学は機械工学科(女性がほとんどいない)に進んだことで、寺社コンが生まれたと言っても過言ではありません。
いつだったか、テレビの仏像ロケで護国寺をガイドさせて頂いたこともありますが、今回は久しぶりの里帰り活動ですね。
なので今回は資料も半分以上をゼロから作った、入魂の一日になりますよ。