1. TOP
  2. 02.寺社旅
  3. 01.寺社のニュース
  4. 果たして一般に言われる坊主丸儲けは本当か? 『「ぼうず丸もうけ」のカラクリ』

果たして一般に言われる坊主丸儲けは本当か? 『「ぼうず丸もうけ」のカラクリ』





 「ぼうず丸もうけ」のカラクリ

 ショ-エンK 著

 Amazon 楽天ブックス で購入

『ぼうず丸儲け』、これはお寺を批判する時によく使われる言葉です。
しかし私がお坊さんとお話ししていると、
たいていはあまり景気の良い話は出てきません。

これはなぜか? 理由のひとつに本当に丸儲けしているお坊さんは、
私を必要としないからということが考えられます。

しかし果たしてそれだけか?

お寺にはお布施というシステムの分かりにくさや
一部の観光寺院のイメージなど、
丸儲けという言葉が先行する要素が山ほどあります。

さらに実際に丸儲けしているお寺もあります。
お寺ほど格差の大きな社会も、珍しいかもしれません。

そして宗教法人に対する課税免除。
お坊さんからはよく、いやいや非課税なのは一部で
税金は払っているんだよという言葉を聞きますが、
たとえ一般企業と同じように払っている部分があったにせよ、
大きな優遇があることは否定できません。

それらが虚実ないまぜになり、
ぼうず丸儲けという言葉は定着しているのかなと、
私は感じています。

しかし、ぼうず丸儲け。
お坊さんの知り合いが一般の人よりかなり多いと思われる私には、
今ひとつ実感のしづらい言葉
です。
そんなわけでタイトル買いして、本書を読んでみました。

そして、全て読み終わってみて。いや〜、面白いです。
軽妙な、ある意味軽いノリで書かれて誇張された部分も多々ありそうですが、
それでもこれは確かにぼうず丸儲けだなと思う部分も山ほどありました。

そしてまたこのカラクリの崩壊が、
現状のお寺のピンチを表しているのかも
しれません。

もやもやっとした「ぼうず丸儲け」という言葉に隠れた
お寺の背景を知りたい方は、本書を読まれてみてはいかがでしょうか?

丸儲けのカラクリが崩れ去ったとき、お寺は消えてしまうのか。
それともむしろ発展を遂げるのか、私はそこに興味が湧いてきました。

ただ、念のためですが、
すべてのお寺やお坊さんに当てはまるというよりは、
ごく一部の(それこそ丸儲けしている?)お寺に当てはまるという感じですので、
これを読んでお寺ってやっぱり丸儲けなんだとまでは、
思わない方が良いかもしれません。





 「ぼうず丸もうけ」のカラクリ

 ショ-エンK 著

 Amazon 楽天ブックス で購入

\ SNSでシェアしよう! /

ほーりーの旅ブログの注目記事を受け取ろう

 「ぼうず丸もうけ」のカラクリ  ショ-エンK 著  Amazon 楽天ブックス で購入

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ほーりーの旅ブログの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • 2014年7月・堀内克彦の旅ブログ人気記事ランキング

  • 絵解き歴15年の大ベテラン。信州・長谷寺の涅槃図絵解き

  • 東京近郊の4宗派本山でお寺のことが一気に分かる『京浜四大本山巡り』

  • 本光寺で『有給休暇取得祈願法要』を開催します!

  • 福井県勝山市でお寺行事のボランティア募集。お寺に泊まって観光もできますよ。

  • 商売繁盛を祈る『毘沙門天朔日参り』リモート参拝チケット販売中