生涯を通して仏像折り紙を研究された河合先生の作品にふれる仏像折り紙本
“こころ”の折り紙―仏像をつくる 伝承と創作の豐彰流 河合敦子 著 |
生涯を通して折り紙での仏像創作に取り組まれた故・河合豊彰さんの作品をもとに、
仏像折り紙の折り方を解説された本です。
観音菩薩や達磨、笠地蔵、明王の面など、全部で10種類紹介されています。
一枚の紙で折るという制約と限界のなかで、
いかに抽象化し、省略化して仏像の造形に近づき、
折り紙の仏像として完成させるか。
この仏像折り紙を開発された河合先生はそれを細かく研究されて、
世界を広げていかれたとのこと。
折り方は一手順ずつ詳細に図示されていますので、
趣味として、アートとして、本書を片手に
仏像折り紙を試してみるのはいかがでしょうか?
“こころ”の折り紙―仏像をつくる 伝承と創作の豐彰流 河合敦子 著 |