熊本地震の被災地支援に向かうお坊さん・神主さんたちまとめ
熊本地震が起きてから1週間。被害情報が続々と伝わってきています。
私も先日の寺社コンは東日本大震災時に続き、急遽収益を全額寄付することにさせて頂きました。
なのでこの震災後のお寺・神社の対応について、現在とても注目しています。東日本大震災のときに僧侶・神職による支援活動は世間的にも大きな評価を受けていましたが、こうした状況で宗教者がどう動くかは、今後の日本の中でお寺や神社がどのように位置づけられるかを左右します。
しかし一方、普段寺社とつながりのない人にとって、震災時の僧侶・神職の支援活動は目に入りにくいものです。お坊さんがAmazonに僧侶派遣を止めろと言ったニュースは一気に広まりますが、いろんな寺社が被災地支援に力を尽くしているというニュースは残念ながらあまり見当たりません。
そこで私はfacebookで何百人ものお坊さん・神主さんと繋がっていますので、とりあえず目に止まった動きを上げていきます。
この記事はお坊さんや神主さんによる、支援活動の広まりを感じて頂く趣旨で書いています。私自身、寄付を決めたのはこうした活動に刺激を受けた部分もありますし、何かをしたいと思っている方の勇気になり、今後の募金やボランティアなど、少しでも支援の輪が広がる一助になればと願っています。
お坊さんや神主さんが、いろいろ頑張ってるなと感じて頂けたら幸いです。
支援物資を持って被災地へ向かった方
私のfacebookで確認できただけでも、多くのお坊さん・神主さんが支援物資を持って熊本に入られています。こうした方は現地の寺社とのネットワークを持たれているので、一般の人より遥かに機動力高く動けているようです。
支援物資の呼びかけ
スペースのあるお寺は、支援物資の一時的な置き場としても利点があります。
被災者の受け入れ活動
浄土真宗寺院が全国的なネットワークで、被災者の一時受け入れを行っています。また、Airbnbを利用して被災者を受け入れるお寺も一軒ですがありました。
この動きは今後の宿坊創生プロジェクトでも、提案していきたいです。
熊本で食料や水を配布されている寺社
被災地で食料や水を提供されている寺社もあります。
各宗派や仏教・神道組織も動く
各宗派の本山や超宗派組織なども、支援体制を組み始めています。
全国でも様々な活動が行われています
高野誠鮮さんも熊本へ
私が尊敬してやまない、ローマ法王に米を食べさせた男。高野さんも熊本へ行かれるようです。
まとめ
まだまだ数え上げれば切りがないですが、こうした一連の動きを見ても、寺社が日本にとってとても大きな存在であることが窺えます。
もちろん、寺社以外の多くの企業・団体・個人だって支援活動を行っています。ですが寺社の情報に網を張り続けている私にできるのは、寺社による支援活動を伝えることだけなので、今回はとにかく目についたものを片っ端から紹介していきました。
仏教や神道の教えもとても大切ですが、こうしたお坊さん・神主さんの具体的な動きに、熊本の方も支援を検討されている方も、勇気をもらえたらと願っています。