趣味が同じ恋人を探す3つのメリット
私は寺社コンで出会った相手と結婚しましたが、寺社コンにとって同じ趣味の相手との出会いは命題と言ってよいテーマです。
そんなわけで私が実際に寺社好きな相手と結婚して感じた、同じ趣味の相手と付き合う3つのメリットをまとめてみます。
■趣味とデートが両立する
私は基本的に、24時間365日お寺と神社のことだけ考えていたい人間です。
なのでもしも毎週のようにカラオケ行こうよと誘う、歌うことが好きな彼女であったなら、デートは自分の時間を奪われるものでしかなかったかもしれません。
私ほど極端でなくとも、趣味を犠牲にすることなく相手とお付き合いできることは、同じ時間を長く過ごすのに非常に大きな役割を果たします。
■絆を強くする
私の家では日常でも寺社の話題が多く出ます。
相手と共通の話題があるということは、それだけで楽しい時間です。どちらかが相手の話に合わせる関係は、長期的には非常に苦しいかもしれません。
また私が現在行っている仏前結婚式を盛り上げたいという活動もそんな中から生まれ、妻にもそれはいいねと共感してもらい、私達は実際にお寺での式を挙げることが出来ました。
会話が途切れた時。仲がぎこちなくなったとき。日常でも趣味はいろいろなところで潤滑剤になっています。
■趣味以外の価値観も似通っている
これは趣味が同じカップルすべてに当てはまるわけではないかもしれませんが、私の場合は一緒に暮らしてみると価値観が驚くほど似ていることに気付きました。
お金の使い方、部屋のインテリア、食事の好み、言葉の選び方。
もちろん違うことも多々ありますし、それで衝突することもあります。しかしお互いに賛同して関係が深まるか、価値観が異なるためにどちらかが妥協するか、その繰り返しは一緒に暮らし始めた後に、じわじわ効いてくるように感じます。
価値観の差異を受け入れる作業は必要ですが、摩擦が少ない相手は恋愛期より結婚期において自然な関係でいられるなぁというのが私の感想です。