円覚寺舎利殿
宿坊散策会のオフ会で、円覚寺の国宝舎利殿を拝観してきました。
普段はここ、正月3が日しか拝観することができないのですが、
今回は散策会参加者のつてでお施餓鬼に参加させていただき、
特別に舎利殿も見ることが出来ました。
こちらは禅宗様式の代表とも言える建物だけあって、
反り上がった屋根、弓欄間、花頭窓、先端が丸みを帯びた柱など、
至る所にその特徴が確認できました。
それに解説してくださったお坊さんの話も面白くてためになります。
弓欄間を内側から見ると外の風景がゆらゆらと揺れて、
まるで燃えているみたいに見えることから火炎欄間とも呼ばれているとか、
花頭窓の下側が垂直に降りているのは最古の様式であるなど、
今まで知らなかったようなこともいろいろ教わりました。
他にも精進料理を頂いたり、お施餓鬼に参列したり。
特に精進料理の献立は、キノコの炊き込みご飯、けんちん汁、胡麻豆腐、
ひじき、インゲンの胡麻和え、飛竜頭、たくあんと、とってもヘルシー。
私にはキノコご飯が特においしかったです。
そして終わった後はメンバーでお茶しながら、
密度の濃いお寺神社トークを楽しんだり。
今回の散策会も充実の一日でした♪