出会いイベントを100回以上開催して学んだ、効率良く短時間で男女が仲良くなる方法
出会いイベント(寺社コン)を100回以上も企画していると、男女が仲良くなりやすいイベントの特徴が見えてきます。それはちょっと大変な体験を一緒に行うことです。
座禅や写経と言った未知の体験や、少し筋肉痛になるくらい歩くことは、同じ時間を共有した仲間になれます。美術館企画で時間をかなり長めに取るのも、時間があまって手持ち無沙汰になり、そこから生まれる交流を狙ってのことです。以前に雨の日はカップルが生まれやすいと言う記事を書きましたが、これも同じことが言えるでしょう。
雨降って、恋固まる。雨の寺社コンでは、結婚カップルが生まれやすくなる!
そしてこれらを踏まえると、デートへの行先も
・二人が全くやったことがない
・お互いに興味がある
・一人だとちょっと二の足を踏んでしまう
こうしたことを試してみるのは一つの手です。
私と妻の初デートは陶芸の一日教室でしたし、付き合いが正式に始まった日はクラシックバレエの鑑賞をしていました。どちらもお互いに興味がありながら初の体験でした。
そしてこうしたデートで仲良くなる共有体験を実現させるために必要なことは、常に自分がやってみたいことを探してストックしておくことです。たとえば何かの一日体験、話のネタになりやすそうな変わった場所、一度も食べたことがない国の料理など。
そうした情報を何十個も持っていると、デートへの誘いやすさも変わってきます。
私は人が会うのと仲良くなるのは、違うステップだと考えています。自己紹介だけで終わってしまう出会いイベントは、恋をしたことがない人が机の上だけで作ったのではないかと思うほどです。
どんなに会っても仲良くなれない出会いもあります。もしも寺社コンが単なる飲み会だけであったなら、こんなにカップルは生まれていないでしょう。それだけ共有体験には大きな意味があります。
毎回だと疲れてしまうのでお勧めしませんが、ぜひ何回かに一回はこうした初めての体験をデートに取り入れると、お互いの仲が深まりやすくなりますよ。