プライベートな質問をしない婚活男性が、あなた(女性)に興味ないとは限りませんよ。
先日の寺社コンで懇親会が終わった後、2次会である女性から「恋愛相談に乗ってください」と言われ、30分にも渡って二人で話し続けていました。内容は「趣味の話しかしてこない男性は、私(や、周りの女性)に興味あるのか」ということです。
簡単に言えば、私に興味があるのなら私自身に関する質問もしてくるのではないか、というお話でした。
はっきり言いましょう。何も聞いてこないだけであなたに興味がないと思うのは早すぎます。興味があるだけで質問できる男性は、それなりに異性慣れしています(もちろん質問してこなくても、全員が興味があるということではありません)。
男性はプライベートに関する質問を女性にすることに、極端な恐れを抱きます。特に職場でセクハラ研修などを受けている人は顕著です。
例えば象徴的な例として、相手の年齢を聞くということがあります。「あなたは幾つですか?」と聞くとき、男性が女性にするのと、女性が男性にするのとではハードルが全く異なります。
そこまではいかなくとも何でもセクハラと取られかねない昨今、男性から女性にプライベートな質問をすることを、NGと思い込んでいる人は多くいます。それは倫理観として強く叩き込まれているので、本人さえも自覚できないレベルです。
寺社コンは出会いの場ですから、相手を嫌な気持ちにするのは避けたいところ。その無意識の配慮が、無難な話しかできないということになるのです。
では、どうすれば良いか。私は女性から自分のプライベート情報をさらけ出す思い切りが、鍵を握ると考えています。
女性が自分のことを話していく。10話せば男性も1くらいは返してくれると思って下さい。その繰り返しでようやく男性も聞きたいことが聞けるようになります。
これを読んで、えー、何で女性ばかりと思われた方。男性は男性で割に合わない場面をいくつも抱えています。女性へのアプローチ(=振られるリスク)は男性持ちとか。自己開示のタイミングくらい、女性持ちで受け持って頂けると、男性の私としてはありがたいかなと熱望します。
(まあ、あまりにプライベートな話に進まないテーブルは、だいたい私が乱入してきて好きなタイプとか無理やり話題を振っていったりもするのですが)
ちなみに男性の皆様にもお願いです。女性にプライベートな質問ができないと、このように思われてしまうことは、覚えておいた方がよいですよ。逃げ腰ばかりでは、素敵なご縁も逃げていってしまいます。
ついでですが、寺社コンはこちらで行っていますので、よろしければご覧下さい。