来場者5000人を目指す向源は、友光雅臣代表のビジョンではまだ地区予選レベル
世界最大級の寺社フェス向源。来場者70人だった初年度を除き、2年目から私も毎年足を運んでいますが、倍々ゲームのように大きくなる成長度にいつも驚きを隠せません。
そんな向源が今年もゴールデンウイークに開催されますが、関係者が集まる向源キックオフパーティーにお呼ばれしたので、お邪魔させて頂きました。
会場は蔵前にある、某イベントスペース。向源はボランティアスタッフだけでも200人以上はいるそうですが、この日もたくさんの方が集まっています。
そして代表の友光雅臣さん。向源はオリンピックの年になったら東京のあちこちの寺社で一ヶ月間ぶっ続けで開き、外国から来た人に日本を知ってほしいという目標があります。そこに向けて、現在はまだ地区予選を戦っている段階とのこと。これから県予選を勝ち抜き、日本代表となり、世界を目指していくと、夢の途中であることを強調されていました。
いやいや。本当に熱い男です。この途方もない目標は向源がもっと小さな頃から掲げ続けていますが、とんでもないプレッシャーの真っ只中を歩き続けているのでしょうね。そして言葉通りに前に向かっているからこそ、これだけ多くの方が集まっているというのが良く分かります。
私も日韓ワールドカップの時、各国から来るサポーターと交流を持つため、試合会場を回っていろんな国の人と抱き合って踊ったり、イベント会場となった横浜赤レンガ倉庫で仲間と一緒にブースを作っていたりしました。そして今は日本の観光立国化に向けて、宿坊を世界に開くプロジェクトにも全力疾走しています。なので向源に賭ける友光さんの想いにはビシバシ共感します。きっとここに来られた皆さんもそれぞれに何か感じることがあり、友光さんの意志や行動に惹きつけられているのでしょう。
そんなわけで、そろそろそろ開催までカウントダウン。今年の向源も期待できますよ。今年は100近いお寺や神社、日本文化のワークショップが集まりました。5月2・3日はぜひぜひ、会場の増上寺へと足をお運びくださ~い。