
第一回目(2015年)から、ほーりーが皆勤賞で参加している『エンディング産業展』。葬儀やお墓、終活関連の企業が集まる展示会ですが、今年も有明GYM-EX(ジメックス)で開催されました。
今回も朝一番に出かけてきて、『神仏結びの供養祭』から参列してきましたよ。各宗派のお坊さんが散華を巻きながら入場し、神主さんが祝詞を唱え、巫女さんが神楽を舞って、各宗派の法要が営まれました。

そして終わった後はセミナーを聞いたり、あちこちのブースを見に行ったり。会場でお会いした知り合いと挨拶したりと楽しかったです。
ひとまず個別で目に付いた商品・サービスは後日、別の記事にまとめるとして。今回はエンディング産業展自体の振り返りを行ってみます。
エンディング産業展と業界にまつわる数字の振り返り
まず主催者の発表によると、今年の来場者数は2日間で12522名とのことでした。去年よりは少ないですが、コロナ禍(2020年)以降、概ね横ばい傾向で続いています。

また2025年と2026年を比べると、出展社数は150→144、イベント・セミナー数は48→47とこちらも微減ですがほぼ同じくらいでした。
そしてた会場にはエンディング業界にまつわる、様々な数字やトピックスが掲示されていました。その中でも大きな流れを示していたのは以下の4つです。

2025年は死亡者数が5年ぶりに減少していました。5年ぶりと言っても、前回(2020年)はコロナによってステイホームしていた時期。インフルエンザなどもあまり流行らなかった特殊な年です(ただその影響もあってか、翌年以降の死亡者数は一気に増えましたが)。
しかし今回はナチュラルに減った感じです。まあ、亡くなった人が減ったのは喜ばしいことですが、まだ10年以上は死亡者数は増えると予想されています。今回の変化はこれまでより増加ペースが落ちていく、先ぶれ的なものかもしれませんね。
そして霊園会社・アンカレッジの顧問を務めるほーりーとしては、墓じまい件数も気になる数字です。こちらは過去最多とのことで、今後も先祖代々のお墓から永代供養墓への移行は進むと思われます。
エンディング産業展でのお坊さんの活動とレポート
毎年のことですが、エンディング産業展で最も気になることの一つがお坊さんたちの活動です。今回は今年からエンディング産業展の提供社となった株式会社オーラのブースに、大泰寺の西山十海住職が立っていました。
こちらではトレーラーハウス型の宿坊に関する展示があり、セミナーでも登壇されていたのでお話を聞いてきましたよ。

その他、冒頭で紹介した神仏結びの供養祭の他、高野山の永代供養や遺贈寄付セミナーなどで、(私の知り合いではありませんが)お坊さんが講師になっていました。
お坊さんやお寺の活動は昔ほど目立ちませんが、それでもこうして所どころで見られるのが嬉しいですね。
あとは小ネタ的な感じですが、世界の喪服コレクションが面白かったです。それぞれのお国柄が見られて興味を惹かれました。

配布されていた『月刊終活』も、分野ごとに企業の売上ランキングが並んでいて、業界勢力図が分かりやすかったです。

ということで、、、
今年のエンディング産業展も、様々な示唆にあふれていました。個別で気になった出展サービスはまた次の記事で紹介しますが、目立ったキーワードとしては「自然」と「AI」があります。
この二つは方向性は異なりますが、新しいものが次々生まれているということでは共通しています。
あとは感覚的なところですが、海外からの来場者もまた増えてきた印象がありますね。
そんなわけでエンディング産業に関わっている方は、次回の記事もお待ちくださいませ。
