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雨降って、恋固まる。雨の寺社コンでは、結婚カップルが生まれやすくなる!

02.寺社コン
 

偕楽園梅まつりコン(水戸)

寺社コンを主催する人間としては、できるだけ晴れてほしいと思うのが人情です。ですがもしかしたら、雨はとんでもない恵みを与えてくれる存在かもしれないとこっそり感じています。

もともと寺社コンは、必ず晴れるというジンクスがありました。開始から第3回目で一度小雨が降りましたが、この日は屋内で写経だったのでまったく影響はなし。そしてそれから3年以上もの間、明確な雨という日は(私の記憶が確かなら)ありませんでした。

しかしそのジンクスを覆したのが、第49回目の寺社コン『偕楽園梅まつりコン(水戸)』です。この日は外歩きにも関わらず土砂降りの大雨で、いよいよ寺社コンの晴れの日伝説も破られたと思ったものです。

その後、私が寺社旅研究家として独立し、寺社コンの開催数も一気に増えたため雨の日をすべて避けることはできなくなりましたが、続けるうちにふと私の中に一つの疑問が湧いてきました。

それは、雨の日の寺社コンってカップル誕生率が高いのでは? と、いうものです。

そもそも寺社コンのジンクスを破った『偕楽園梅まつりコン(水戸)』では、全員がびちゃびちゃになるほどひどい目に遭って、こりゃ~出会いどころじゃないやと思ったのにもかかわらず、そこで出会ったお二人は無事に結婚されています。

そしてせっかくなので、去年の秋から今年の春までを振り返ってみても

新大宮の秘仏ご開帳コン(奈良) ⇒ 一日雨の中を散策し続けたにも関わらず、2組がお付き合い開始。そのうちの1組は、その後に結婚のご報告も頂きました。

道往寺写経コン(東京) ⇒ この日は屋内写経なので雨はそんなに関係ないと思うのですが、1組から結婚が決まったとご報告いただきました。

清龍寺不動院護摩祈祷コン2(埼玉) ⇒ 前日に記録的大雪が降り、雪中行軍の一日。この日も1組からお付き合いが始まったとご報告いただきました。

ということで厳密な雨ばかりではありませんが、私がご報告を頂いただけでこのカップル誕生率! もはや寺社コン前に雨乞いした方が良いかもしれないレベルです。

そんなわけで雨と恋愛について、まとめてみました。

・日常と違う雨の日は記憶に残りやすい
・雨の日は寂しくなり、人を求める気持ちになりやすい
・雨の日はお互いに濡れないように配慮したり、親切な気持ちを表現しやすい
・低気圧の日は交感神経が働き、ドキドキした気持ちになりやすい

箇条書きですが、このような心理が挙げられます。

他にも単純に楽しいだけより苦労や困難などのマイナス要因を一緒に経験した方が、結びつきが深まるかもしれません。こうしたことが少しずつ影響していくのが雨の日なのでしょう。

もちろん、晴れの日に誕生したカップルもいますので、寺社コンに参加して「なんてことだ! 晴れてるじゃないか」とか、変な悔しがり方はしなくても大丈夫です。ですがやっぱり、雨はボーナスステージだなと思うこの頃でした。

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