名古屋の過激なラジ和尚と話した、お寺の新しい稼ぎ方を守る必要性
先日、名古屋のCBCラジオで放送されている『終活応援団 長谷雄蓮華の人生楽らくラジオ』の収録に呼ばれて行ってきました。
こちらはラジ和尚として活躍される僧侶・長谷雄蓮華がパーソナリティを勤める番組です。ほーりーも過去に何度もお会いしていたのですが、今回はお呼び頂いたので出かけてきました。
ちなみに上の写真は長谷雄蓮華さん、アナウンサーの小倉理恵さん、そしてほーりーのスリーショットです。この3人でお話しさせて頂きましたよ。
ラジ和尚・長谷雄蓮華さんとは
長谷雄蓮華さんは、愛知県愛西市にある大法寺の住職です。「供養の駆け込み寺」を掲げて葬儀やお墓の理不尽に切り込み、お寺ファースト、僧侶ファーストからお施主ファースト、故人ファーストを目指して開かれたお寺を作られてきました。
子ども時代に火事で焼けたお寺の本堂を再建し、複数のラジオ番組でパーソナリティを務め、様々な悩みを聞く『命の相談会』など独自活動も多く、檀家さんもゼロ軒から700軒まで増えるという八面六臂の活動を展開されています。
まあ、目立つ方なので、いろんな形で物議も醸す名物お坊さんでもあります。そんな方があれこれほーりーに質問を投げかけてくるという怖ろしさ。スタジオも、どんどんヒートアップしていきましたよ。
ラジ和尚と話した、お寺の新しい稼ぎ方を守る必要性
収録では様々な話をさせて頂きましたが、今回のほーりーの出番は二週連続です。そこで前半は前半は宿坊がテーマ。後半はこれからのお寺についてでした。
宿坊については歴史やおススメの場所、新たに宿坊が増え始めてきた状況や私の活動についてなど。
そして後半のお寺については、お坊さんの前でよく講演させて頂く『お寺を盛り上げる7つのアクション』や、アンカレッジの樹木葬、そしてこれからのお寺に必要なことなどです。
特に愛知県は日本で一番、お寺が多い県でもありますし、ここから新たなお寺像が生まれていったら面白いという期待も語らせて頂きました。
そしてそのために必要なのは、お寺の新しい収入源を否定しないこと。
檀家さんからの収入がお寺社会の8割を占めたこれまでの横並びモデルから、各々のお寺が独自の活動で収入を生み出していく時代へと、今後は変わっていきます。
今回の「ラジ和尚」もそうしたモデルの一つでしょうし、宿坊や仏前結婚式を増やしていくことも一つの道です。しかし目立つ形や横並びから抜け出た人を叩くだけだと、全体として新たなものが作れなくなります。
そこで気に入らないもの、嫉妬を掻き立てられるものこそ、お寺全体のパイを大きくする存在として守っていく必要があります。
オンエアでどの発言が取り上げられるか分かりませんが、そんなことを語らせて頂きました。
ということで、、、
ほーりーが出演する『終活応援団 長谷雄蓮華の人生楽らくラジオ』の放送は、2019年12月1日、8日のそれぞれ19:30から、CBCラジオ AM 1053 kHz FM 93,7MHz で放送されます。
radiko というアプリにも対応していますので、こちらを使えば全国で聞くことができますよ。
ということで、よろしければぜひチェックしてみて下さいませ。