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大泉寺のNFTが完売! 宿坊にもNFTの波が来たので購入しました

01.宿坊
 

 いつもお世話になっている京都・大泉寺の松浦未知雄住職から、宿坊のNFTを発行したという連絡を頂きました。そしてせっかくなので、ひとつ購入してみました。

 その画像がこちらです。

大泉寺の宿坊NFT

 こちらはキャラクターや色などのバリエーションがありますが、全12点が販売開始2日後には完売していました。とりあえず、ささっと購入しておいてよかったぜ。

 大泉寺は京都の街中にあるお寺で、道路を挟んで隣接する大正時代の町屋を改修して一棟貸しの宿坊を運営しています。

 そして松浦住職は絵や漫画などを描くのが得意なため、イラスト関係の活動も行われています。なのでアートとコミュニティ作りに期待が高まるNFTはとても相性がよさそうで、この宿坊NFTのプロジェクトもほーりーは注目しています。

そもそもNFTとは何か?

 NFTは最近どんどん話題が広がっていますので、ご存じの方も少なくないと思います。一方でいろんなものが乱立していて、よくわからないというのが大半の方の印象かもしれません。

 まず一般的な定義を整理しておくと、NFTは「Non-Fungible Token(ノン ファンジブル トークン)」の略で、「非代替性トークン」とも呼ばれます。

 これまでデジタルデータは簡単にコピーできてしまうところが、欠点(メリットでもありますが)でした。そこでオリジナルに唯一の価値を付与しようというのが、このNFTの考えです。

 例えば上に貼った画像のオリジナルは、ほーりーが所有しています。これは勝手に他の方がコピーして「こっちが本物だ!」と主張しても通用しません。単純に画家が描いた絵と、模造品や写真などと同じ関係と考えればイメージしやすいでしょう。

 またNFTの面白いところは、転売されるごとに最初に作成した方にロイヤリティが支払われることです。ほーりーが誰かに売ると、販売額の10%が松浦住職にも入ります。

 大ざっぱにまとめればこんなところです。デジタルデータは複製しても劣化しないので、オリジナルとコピーに差なんてないじゃんと言われればそれまでですが、自分が所有している満足感を買ったと思えばよいでしょう。だって既存のアートだって、コレクターは似たような想いで集めているわけですし。

NFTはこれから進化する

 とは言え、所有欲以外の展開も期待できるのが、NFTの面白さです。現在、様々な活用法が期待されていますが、目立つものには以下があります。

資産運用

 NFTは転売が可能な仕組みになっていますが、購入額以上で売れれば資産運用手段になります。実際に大泉寺の宿坊NFTは3000円で購入したものを5000円で販売した方がいました。

 この程度の額なら遊びの範疇とも言えますが、もっと有名なクリエイターには数十万円から数千万円で販売しているものもあります。それらが今後値を上げていくとするなら、これは株や不動産などと(税制面は別として)同じように扱われることになります。

 ついでに上で紹介したように、転売されるたびに制作者にもロイヤリティが入るので、最初に販売した後もクリエイターが絵の価値を高める努力をしやすくなります。これまた企業価値を上げることで株価も上がる、株式投資と同じ力学と言えるでしょう。

イベントチケット

 NFTをイベントチケットとして活用する動きも生まれています。有名どころだとジャニーズのコンサートチケットにも、NFTを活用するニュースが出ていました。

 オリジナルの所有者であることを証明できるので、偽造を防ぐことが可能です。またジャニーズの場合はチケットの不当な転売(一部で買い占めて、高額で販売するなど)が問題になっていましたが、こうしたものも排除しやすくなります。

 チケットのNFT化はいろんな仕組みが開発途中ですが、これから徐々に一般化していけば、宿坊でも宿泊や体験への参加券をNFT化する流れは生まれていくでしょう。

会員権

 NFTを購入した方のみが参加できるコミュニティも、あちこちで誕生しています。大泉寺の宿坊NFTも買った人だけが入れるTwitterグループができたので、私も入りました(これからどうなっていくか、楽しみです)。

 宿泊したり、特別なイベントに参加したり、宿坊を何かの会場として利用する権利を得たり。宿坊がNFTでコミュニティを作る方向性は、いろいろとありそうです。

ということで、、、

 NFTはアートとしての魅力と、宿坊としての魅力が組み合わさって、より大きな価値になります。絵自体がかっこよければ購入単価が上がるでしょうし、この宿坊を応援したいとか、こんなことをやっているから参加したいなどあれば、同じ絵でも評価が変わってくるでしょう。

 そんなわけでほーりーが買った絵も、大泉寺がさらに宿坊として進化していけば、価格が大きく上がっていくかもしれません。うーむ。そうなったら、売るかどうか迷っちゃいますね(捕らぬ狸の・・・)。

 果たしてこれから大泉寺の宿坊NFTがどのようになっていくか。お寺と新技術の組み合わせについて考える上でも、今後が楽しみなプロジェクトです。大泉寺の宿坊は宿坊研究会で紹介していますので、詳細は以下もご覧ください。

 一棟貸しで連泊に便利な大泉寺(京都市 鞍馬口駅)の宿坊

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大泉寺の宿坊NFT

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