除夜の鐘×重要文化財の釈迦堂でプロジェクションマッピング。東京・円融寺
2012年に除夜の鐘界に衝撃デビューを果たした、
東京・目黒区にある円融寺のプロジェクションマッピング。
私も去年出かけてきましたが、圧巻の迫力でした。
プロジェクションマッピングとは平面的なスクリーンではなく、
凹凸のある建築物などに映像を投影する技術で、
ここ数年一気に人気が出てきた仕掛けでもあります。
そもそも円融寺では寒い中で除夜の鐘を待つ人に
楽しんで頂こうと始められたとのことで、今年もまた行われるそうです。
これは完全な新たな除夜の鐘の風物詩になってきてますね。
プロジェクションマッピングが映し出される釈迦堂は
東京都区内最古の木造建築として知られ、国の重要文化財にも指定される名建築。
屋根の反りが優美な曲線を描いた、室町初期の建物です。
空襲で焼けた東京での木造古建築はそれだけでも貴重な存在ですし、
そこに映像が立体的に投影されるのですから、これは美しいの一言!
ちなみに円融寺の除夜の鐘は108打までで整理券を持つ方のみ、
鐘を打つことができます。
プロジェクションマッピングだけなら誰でも見ることができますが、
せっかくなら除夜の鐘も突きたいという方は、
早めに行って整理券をゲットすることをお勧めします。
整理券発行は午後10時30分開始ですが、
去年はその時間にはかなり並んでいましたので、
1時間くらい早めに行っておくと良いかもしれません。
(2012年は20時過ぎに円融寺に行ったら、前から4番目でした)
他には甘酒(ノンアルコールで子供も大丈夫)のお接待もあったり。
(今年もあるかは分かりませんが)
それと去年のプロジェクションマッピングの様子も公開されていましたので、
合わせてこちらもお楽しみください。