寺社旅研究家が出会いを成長につなげる上で気をつけている7つのこと
私は自分が成長して行く上で、人と会うことは必須と考えています。特にこの人はすごい。話を聞いてみたい。そんな人には時間やお金をかけてでも会うようにしています。
そこで私が人と会う時に気をつけているポイントを7つ紹介します。
1.相手のことを下調べしてから会う
相手がどんなことをしているか。どんな考えを持っているか。もしも本を出していたりブログを書いているようであれば、そちらを読んでから会うようにしています。事前知識がないと相手と会っても実のある話を聞けませんし、わざわざ会って頂く相手にも失礼です。
2.自分の中で課題を持って会う
とりあえずすごいことをしているとか、珍しい活動をしているからだけで会っても、あまりその後につながることはありません。それよりもこの人と会ったらどんなことが学べるか、自分の活動とどうつなげることができるか。それを明確にしてから会うようにしています。
3.会えそうと思ったら、機を逃さずに会う
出会いはタイミングです。会えそうと思ったらすかさず会う。忙しいから次にしようとか、もう少し後でと考えていると、結局会う機会を逃します。
4.何か手土産を持って会う
手土産と言っても、お菓子を持っていくということではありません(いや、それも関係を和ませるのに大切なことは多いですが)。相手にとっても自分と会うことで何かメリットがなければ会ってはもらえませんし、どんな小さなことでもいいので相手に興味を持ってもらえそうな話題や提案を作って会うようにしています。
5.何かしてもらうことを求めない
特に初めて会う相手であれば、会って話を聞くだけで十分すぎる成果です。よほど具体的な何かがあれば別ですが、相手に何かを求めて自分を売り込んだりしても、相手には重くなるだけです。
6.相手から勧められたものがあれば試してみる
相手から何か勧められたものがあれば、可能な限り試してみます。相手には相手の経験や考えがあり、そこから導き出されたものがお勧めとして出てきます。もちろんすぐにできること、できないことはありますが、お勧めを試す姿勢も作らないのであれば、それは自分が話を聴いただけで満足している状態にあると考えています。
7.会ってほしいと頼まれた時は出来る限り会う
誰かに会ってほしいとお願いされた時は、できる限り時間を取って会うようにしています。私の知識や経験を求めて話を聞きに来る方も、それぞれに課題を抱えて会いにきます。それは私にとって大きな学習材料になります。