ほーりーの仏前結婚式報告。厳粛で一生の思い出に残る式になりました。
2013年10月14日。
仏前結婚式盛り上げプロジェクトのファーストステージ。
そしてもちろん私自身にとっては人生の晴れ舞台となる結婚式を、
お寺で無事に挙げることができました。
お寺での結婚式って参列したことないという方も多いでしょうし、
(というか私も他人のも含めて初めてでしたし)
厳粛でとっても素敵な式になりましたので、当日の写真を大公開です。
結婚式の開式は、お寺内に響く甲高い半鐘が合図です。
新郎新婦入堂。龍笛と鳳笙の演奏と共に本堂に入りました。
最初に全員でお経を唱えます。
そして結婚式を司る式長(住職に行って頂きました)が
仏様に私たちの結婚をご報告下さいました。
続いて念珠授与です。
仏前に供えてある念珠を、式長から授かりました。
このお念珠はこれから一生大事にする仏様の前で結婚を誓った証ですね。
三々九度は神前結婚式と同じように行われます。
もともと神前式も仏前式も同じ明治時代ごろに成立したもので、
入堂した時の雅楽もそうですが影響しあっているそうです。
そして指輪交換。
お寺での結婚式も、指輪の交換は行われますよ~。
結婚指輪をどれにするかと探すのも大変でしたが、
こうして指にはめると結婚したという実感がありますね。
式長から正婚允可証が授与されます。
こちらは正式な婚儀成立を認める許可証で、
これによって私たちは結婚が認められたことになります。
さらに親族固めの盃。
式長と新郎新婦、そして両家の親族で祝杯をあげました。
ということで時間にして30分ほどでしたでしょうか。
あっという間の時間でしたがぎゅぎゅっととんでもなく濃密だった気もします。
そして何よりも大好きなお寺で結婚式を挙げられたので、
人生の新たなステージへと進む区切りとして、
偽りなく心に一つの芯が通ったように思います。
参列された方もほとんどの方が初めての経験ということもありましたが、
厳粛で良かったと好評を頂きましたよ☆
ついでに披露宴では誕生仏がウェディングケーキに乗って登場。
お寺での結婚式を盛り上げてくれました。