寺社コンでタバコを吸わない人限定の婚活企画を開催したよ!
先日、寺社好き男女の縁結び企画『寺社コン』で、参加者は非喫煙者のみに限定した企画を開催しました。会場は、はひふへ本光寺。衝撃のお寺動画で有名な、いろいろとチャレンジを続けるお寺です。
ほーりー自身、寺社コンで出会った相手と結婚したのですが、その出会った場所もこの本光寺でした。さらにこちらでは仏前結婚式も挙げさせて頂き、ほーりー家にとっても特別な場所になっています。
そんな本光寺ですが、今年に入って境内の全面禁煙を宣言されました。
そしてもともとタバコの煙が大の苦手なほーりーも、これに触発されて企画したわけです。
結婚相手にタバコを吸わない相手を望む方は多い
ほーりーは以前、男性女性それぞれに、付き合う相手のNG条件のアンケートを取ったことがあります。こちらでは両者とも、タバコを吸う方は対象外とする方が多くいました。
そして寺社コンでは毎回、参加者の皆様の恋愛・結婚観についてお聞きしていますが、ここでも非喫煙者を条件のひとつに挙げる方は大勢います。
さらに言えば、タバコは明確な足切り条件です。相手が吸っていると知った段階で、タバコが苦手な人はその相手を恋愛対象から外します。
また通常の寺社コンでも喫煙者はほとんどいませんが(と言うよりも、日本人でタバコを吸う方は、すでに少数派ですが)、それだけにたまに懇親会でタバコを吸い始める人がいると、私にクレームが来たりもします。
なので、人前でタバコを吸う方には、その場でやめるようにお願いしているわけです。
寺社コンでタバコを吸わない人限定企画を開催したよ
○タバコを吸う方はごく少数
○タバコを吸う方は恋愛対象から外される
○ほーりーがタバコ苦手
この三つの条件が揃っているのであれば、タバコを吸わない方限定の寺社コンには一定の理があります。そんなわけで今回は本光寺の尾藤住職と相談して、非喫煙者限定(not T)企画を作りました。ちなみにTはタバコのTですよ。
そして当日、尾藤住職から境内を禁煙化した理由も語られました。
住職自身、昔はタバコを吸っていたが、修行を機にやめたこと。参拝者の健康祈願をしながら、境内でタバコを吸うのは矛盾を感じていたこと。東京オリンピックなどでも禁煙が議論されていること。
そして何より、タバコは臭いこと。吸っているときは気がつかなかったけれど、自分が吸わなくなって、それを強く感じるようになったそうです。
ということで、、、
今回は実験企画でしたが、参加された方のご意見を伺っても好評でした。
ちなみにこの非喫煙者限定企画にお申し込みされた方で、「私は電子タバコしか吸わないけど、参加しても良いでしょうか」と仰られた方がいました。
申し訳ありませんが、電子タバコもタバコです。
日本禁煙学会では
「加熱式電子タバコ」は、普通のタバコと同様に危険です。 受動喫煙で危害を与えることも同様で、認めるわけにはいきません。
と言っています。
また、日本呼吸器学会の見解では
非燃焼・加熱式タバコや電子タバコの使用者が呼出したエアロゾルは周囲に拡散するため、受動吸引による健康被害が生じる可能性がある。従来の燃焼式タバコと同様に、すべての飲食店やバーを含む公共の場所、公共交通機関での使用は認められない。
と書かれていました。
電子タバコは喫煙者によるマナー向上策ではなく、「世間からの反発が強いので、副流煙に気がつきにくくしてやろう」と言う、より悪質なものとも捉えられています。
タバコ嫌いにとって、電子タバコなら恋愛対象として見られるなんて、それはさすがに都合よすぎる考えなわけですよ。
本光寺の寺社コンでは、先日ほーりー発案で設置した縁切りダーツでもみんなで遊びました。こちらは的に当たった場所で縁が切れるものが決まるわけですが、中にはこっそりタバコも紛れ込んでいますよ。
明るい縁切りを目指す、本光寺の縁切りダーツをプロデュースしたよ
これからも少しずつ、この非喫煙者限定企画を行っていこうと思いま~す。