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お寺の応援団ドリームチーム、精鋭がそろいました

お寺の応援団ドリームチーム

8月のエンディング産業展に向けて募集した『お寺の応援団ドリームチーム』、メンバーが集まりました。募集詳細は以下のリンク先をご参照ください。

100万円出すので、あなたの活動を日本中のお坊さんにPRしませんか?

3行で解説すると、

○東京ビッグサイトで行われるエンディング産業展。全国からお坊さんがたくさん来ます。
○株式会社アンカレッジが、お坊さんに自分の活動をPRしたい方にブースを開放
○ご興味ある方はぜひ、ご連絡くださいませ~

というものです。

そしてこれまでご応募頂いた方と、約1カ月半に渡って個別面談を繰り返してきました。当初想定していたより厳しめの選考になってしまい、直接お断りしてしまったり、お互いの趣旨のすり合わせができずにご辞退頂いた方も出てしまいましたが、それだけに精鋭がそろいました。

ということで、先日結団式を行いましたので、メンバー紹介いたします。

お寺の応援団ドリームチームメンバーを紹介!

株式会社アンカレッジ

今回のチームリーダー。「お寺のある暮らしを育む」を社是としてお寺に樹木葬墓地を作り、絶好調で拡張を続けている霊園会社です。エンディング産業展(葬儀や墓地、終活関連の産業展)へのブース出展ということで、母体はこのアンカレッジが担います。

同時にブース出展費用(約100万円)もすべてアンカレッジ持ち。ビジネス上の思惑もありますが、これは業績に後押しされた強気な判断です。

宗旨不問で販売しながら、お墓を購入した方の7~8割がお寺の宗派で葬儀・法要を行う、お寺と人をつなぐお墓が特徴です。お寺の応援団ブースでは、この樹木葬墓地の導入に興味を持つお寺の方を募集します。

参考記事 : 駐車場3台分の土地で1億円以上の大ヒット。お寺の樹木葬を改めて紹介

石原和幸デザイン研究所

アンカレッジの樹木葬墓地で、庭苑設計を担う会社です。代表の石原和幸先生は、国際ガーデニングショーの最高峰『英国チェルシーフラワーショー』で5年連続金メダルを受賞中、イギリスのエリザベス女王から「緑の魔法使い」と称された方です。

世界トップクラスの超一流造園家集団は、今回のブースに設置する樹木葬モデル展示で参戦です。

参考記事 : お寺と人をつなぎ、収益も上げる! 都心の樹木葬2軒目がオープン

宿坊研究会

ほーりーの活動看板です。アンカレッジの顧問であり、お寺の応援団ドリームチームの声掛け役でもあります。

もともとは宿坊泊まり歩き&情報発信の旅を続けていましたが、2015年から全国寺社観光協会のアドバイザーに就任。檀家数減少や葬儀の簡略化で疲弊するお寺の経済活性と仏教を伝える新たなモデルとして、宿坊を作るプロジェクト(宿坊創生プロジェクト)にも取り組んでいます。

観光立国化を目指す日本の政策に合致し、自民党本部でも宿坊講演を実施。お寺の応援団ブースでは、この宿坊作りに興味ある方を募集します。

hasunoha

回答者が全員お坊さんという、人生相談サイトです。このところテレビに何度も取り上げられるなど、絶好調状態にあります。

このサイトのすごいところは、一人一人お坊さんの顔が見えるところ。お坊さんにとって顔出しでネットで回答することは、同じ宗派のお坊さんから教義上の解釈の違いで責められたりなど、外から見るよりずっとリスキーです。

それでも人生は苦しみの連続であり、その悩みに寄り添っていきたいという想いが集まって、hasunohaは100人以上の回答僧が集まり運営されています。そしてお寺の応援団ブースでは同じ志を持って人生相談に回答して頂けるお坊さんを募集します。

参考記事 : hasunohaで人の悩みに答えるお坊さん達が悩んでいること

向源

お寺、神社、和の文化などをテーマに、様々なワークショップを一堂に集めた世界最大級の寺社フェスです。

初年度(2011年)は来場者70人だった一寺院の小さなイベントが、2016年には1万5000人が集まる巨大フェスへと成長。東京オリンピックが行われる2020年には文化のオリンピックとして、東京で30日間開催、600万人動員を目標とするクレイジーイベントです。

お寺界でのネームバリューも抜群なので、チームに加わって頂けたのは頼もしい限り。今回のお寺の応援団ブースでは、スポンサードやボランティアなど、向源の無謀なチャレンジを支援して頂ける方を募集します。

参考記事 : 向源、寺社フェスやめるってよ。メディア発表会に参加して

てら×まち×さんぽ

お寺、地域、人を結びつけるコミュニティサイトです。

まちづくりに取り組む建設コンサルタント会社(株式会社プランニングネットワーク)が母体で、お寺巡りとトレーディングカードを複合させた『てらカード』を作成中。

これはですね。お寺を巡る動機づけとしては、面白そうなんですよ。実際にダムを紹介するダムカードがありますが、日本中のダムマニア(そんな人いるの? と、思われる方もいるかもしれませんが、実は結構熱いコミュニティがあります)が集めて回っています。

お寺の応援団ブースでは、このてらカードやまち歩きのガイドパンフレットによるお寺の参拝者増加に興味ある方を募集します。

古今亭ちよりん

一般社団法人落語協会に所属する、プロの女流落語家です。

古今亭菊千代師匠に入門し、平成19年には二ツ目に昇進。もう少しで真打昇進となりそうな、落語界のエース。国内はもちろん、台南・広州・バンコクなどでも定期的に落語会を開催する機動力が自慢です。

現在はお寺のニーズ別に合わせた落語メニューを製作中。お寺の応援団ブースでは、お寺で落語会を開きたい方を募集します。

一般社団法人メッター

小規模児童養護施設(ファミリーホーム)の設立を目的とした、お坊さんが運営する組織です。僧侶が弁護士や臨床心理士などと連携し、社会貢献事業を行うモデルケースとして注目を集めています。

現在は2017年4月を目標に、第一号となる「ファミリーホームむろじ」の開所を大阪府泉南市で準備中。お寺の応援団ブースでは、趣旨に賛同する方からリサイクル品を送って頂き、インターネット上で販売して活動資金に充てる「らくいち」にご参加頂ける方を募集します。

ということで、、、

お寺の応援団ドリームチームは、お寺で活動しながらお寺と共に歩んでいく志を持ったメンバーが集いました。なのでエンディング産業展では上記メンバーの誰かに話を聞きたい方はもちろん、お寺で何か新しいことをしてみたい、今後に向けてヒントを探しているというお坊さんにも立ち寄って頂けたらと考えています。

エンディング産業展の日程は、2016年8月22日~24日。会場は東京ビッグサイトです。

私たちのほかにもたくさんのブースが出展しますし、先進的な取り組みやエンディングに関わる様々な企業の情報も手に入ります。

もしご興味ありましたら、ぜひ当日会場でお会いしましょう。

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