京都の古建築宿坊・立本寺四神閣に、激安で泊まれる大チャンス!
日蓮宗の京都八本山の一つ、立本寺。この境内には築300年もの歴史を持つ祖師堂がありますが、2019年3月に宿坊・四神閣としてオープンしました。
そしてこちらがコロナによって、大ピンチ。存続のために緊急で、クラウドファンディングが始まったので紹介させて頂きます。
そもそもこの四神閣。もともとは今にも崩れるのではというほど、傷みが激しい建物でした。もう取り壊すしかないのではないか。お寺関係者の間では、そんな声も上がっていたそうです。
しかしせっかくの貴重な建物を、そのまま無くしてしまうのはとてももったいない話です。古い木造建築を宿泊施設にするには、設備面や営業許可などクリアしなければならない課題がたくさんありますが、それでもこの立本寺四神閣はそれらを乗り越えオープンさせました。
そんなわけでほーりーも、こちらは単純に宿坊の一つとしてだけでなく、文化財保護や規制の厳しい京都での宿坊事例として、オープン時から(というより、オープンする前からいろいろと話は聞いていたので)注目していました。
たまたま去年、日蓮宗の研修会で講師をさせて頂く機会があり、前日の宿としてこちらの宿坊をご用意頂いたので、ラッキー☆とばかりに宿泊してきちゃいましたし。
建物の中央には祈りの間があり、瞑想したりと楽しみまくってきましたよ。
ほーりーの宿坊レポートは、『宿坊研究会』の方に詳しく掲載していますので、よろしければそちらもご覧ください。
立本寺四神閣のクラウドファンディング
立本寺四神閣は通常、めちゃくちゃ高級な宿坊です。季節や曜日によっても値段が変わるのかなということで定価はよく分かりませんが、私が宿泊した時は2万円でした(すまぬ。私が払ったわけではないのですが)。
が、しかし。今回のクラウドファンディングでは、12000円出資すれば、ご宿泊券のリターンが頂けます。
また、立本寺四神閣のFacebookページをフォローしてお寺のことを周りに紹介すると、6000円でも宿泊できます。二人で泊まれば一人3000円。なんかもう、とんでもない破格のチャンスですね。
有効期限は2020年8月~2021年2月で、ご希望日に他の方の予約がある場合は予約優先となるとのこと(また6000円の場合は、土日祝日は宿泊できません)。そんな縛りはありますが、もともとコロナで海外の方が少なくなった京都なので、全四室が埋まっている日は(多分)珍しいと思います。
なので関西の方や近いうちに京都旅行に出かけようかと思われている方は、とても良い機会ではないでしょうか。
なお、このクラウドファンディング。現在は目標額100万円に対して50%以上を達成しています。
ついでにほーりーも支援させて頂いたのですが、スタッフの方から応援メッセージを送って頂けないかと依頼があり、一生懸命書かせて頂きました。
【四神閣 Official Supporter No.1】応援メッセージを頂きました!
このメッセージ内にも書きましたが、京都は本山クラスのお寺が境内に建てた規模の大きな鉄筋の宿坊は多いものの、このような古建築の建物に泊まれる機会は珍しいです。
そして客室は快適ですし、窓を開ければ本堂が見渡せる、いるだけでワクワクが止まらない空間ですよ。
そんなわけで、ちょっとでも興味を持たれた方。これを機会にクラウドファンディングで支援の手を差し伸べつつ、リターンで宿坊を楽しまれてみてはいかがでしょうか。
ということで、、、
ついでのこぼれ話ですが、立本寺の塔頭であり、四神閣のすぐそばにある教法院は御朱印で有名なお寺です。ご住職がものすごく絵が上手で、オリジナルの御朱印をたくさん用意されています。
さらにただ御朱印が授与されるだけではなく、描かれている絵の解説なども含めて法話を聞かせて頂けるので、ものすごく厳かな気持ちで御朱印を頂くことができます。
ちなみに上の写真がその御朱印を描かれている教法院の三木天道住職(四神閣を宿坊にしようと企画された方でもあります)と宿坊を運営されている株式会社ティ・エ・エスの原拓也さんです。
御朱印がお好きな方なら、そんな点でもこの四神閣に泊まると楽しめます。ぜひぜひ、この機会に以下のリンク先からチェックしてみてくださいませ。