大阪に宿坊を作ります。地鎮祭が行われた一日は、時代の分岐点です
日本中に宿坊を作る『宿坊創生プロジェクト』。第一号となる大阪の宿坊の地鎮祭が行われました。
いよいよ宿坊建築が始まります。全国寺社観光協会のアドバイザーに就任して1年半。いや~、長かった。しかし始まった当初は本当に宿坊なんてできるだろうかと半信半疑だったので、あっという間でもあります。
一人だけ熱くなっちゃいますが、宿坊作りは私の10年越しの悲願です。いろんな企業に提案しては見送られ、これまで手に入れたものはビジネスコンテストで頂いたプリンター一台のみ。ですので、ようやくここまで芽が出たかという感じですね。
さらに語ると、宿坊が日本中にできれば、お寺や神社にとってものすごいインパクトになるんですよ。仏教や神道の入り口として機能しますし、寺社の収入源にもなります。
そして現在は観光立国化や地方創生を目指す日本の国策にも合致し、多くの人や投資も巻き込んだ一大プロジェクトになっていっています。
自民党で講演したり、視聴者10億人もいる中国の国営テレビで取り上げられたり。宿坊は今や寺社界のみならず、日本や世界を揺るがしかねないキーワードになっているのです。
そんな宿坊作りの第一号。これはまさに時代の分岐点ですよ! この熱、感じて!
大阪の宿坊地鎮祭。当日のレポート
ということで、地鎮祭レポート。
ちょっと前まで草ぼーぼーでしたが、ここに宿坊が建つ予定です。詳しい場所はそろそろ公表できるかな。もう少しお待ちください。
当日は、紅白の幕が張られたテントが設置されました。内部はこんな感じです。炎天下でしたが冷たい空気を送るスポットエアコンが設置されていて、意外と中は快適。
そして、地鎮祭次第。お寺の宿坊ですが、地鎮祭は神主さんが行うものなんですね。私も初めて知りました。
厳かに祝詞が読み上げられます。
ほーりーも参列。
今回は既存の建物を活用するのではなく、新規で一棟建てていきます。なのでどうしても木造建築とはいきませんでしたが、外観イメージはできるだけ和にこだわっています。
ということで、いよいよ始まる宿坊作り。これからこのブログでも、少しずつ進捗をお伝えしていきますよ!