ディープに奈良が味わえる『門前宿 和空法隆寺』がオープンします！

これまで、大阪の和空下寺町や滋賀県の和空三井寺を開設し、さらにはテラハクで日本各地の様々な宿坊と連携を進めている宿坊創生プロジェクト。

参考記事は、こちらをどうぞ。

和空下寺町と宿坊創生プロジェクトが、いろんな賞を連続受賞！

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宿坊スタートアップミーティング開催。テラハク詳細が語られました

この日本の宿坊にうねりを起こしている大きなプロジェクトから、新たに和空シリーズの宿が誕生しました。

その名も、『門前宿 和空法隆寺』です。

門前宿 和空法隆寺の中身

この和空法隆寺。名前の通り、奈良県の古刹中の古刹。日本の歴史にも大きく登場する世界遺産「法隆寺」の参道沿いにあります。

地図で見ると、こんな感じです。すっごい近い。

この和空法隆寺を運営している、株式会社和空プロジェクトさんから写真やイメージ図を頂いたので紹介します。

客室は居心地が良さそうな、和モダンなお部屋。ベッドは和空下寺町と同じタイプでしょうか。だとすると、ごろっと寝転がると、とろけるほど沈んでいきます。

食事は一例ですが、懐石料理です。

お風呂も広々としています。

そして大広間もあります。和空法隆寺はただ泊まるだけではなく、様々な日本文化の体験イベントが予定されているため、こちらがその会場になると思います。

和空法隆寺のコンセプト

今回の和空法隆寺には「門前宿」という名前が付いている通り、コンセプトはお寺の門前にある宿泊施設です。伊勢神宮のおかげ横丁や浅草の仲見世など、大きな寺社の門前には賑わいある街が生まれます。こうした各地の門前町が集まった『門前町サミット』なども開かれていますしね。

そして奈良に関して言えば、日本を代表するようなお寺や神社が多数あり、多くの方がお参りに訪れるものの、宿泊施設が少なくて日帰りになりやすいという課題が指摘されていました。

そこで大阪の和空オフィスで話を伺ってきたところ、今回のコンセプトは何よりも門前に活性を促す宿泊施設にしたいとのこと。滞在時間が延びればそれだけできることも増えますし、お寺や地域の活性にも寄与します。

参拝者や旅行者にとっては法隆寺をお参りして、斑鳩の地で一日を過ごす。さらにそこで仏教体験なども行えば、いつもの旅より、いっそう仏様とのご縁も結べそうですね。

宿坊もそうですが、こうした門前の宿も江戸時代には各地で生まれた形態ですし、そのリバイバル的な宿泊施設といったところでしょうか。お寺と人をつなげる宿。こちらもまた、注目ですよ！

ということで、、、

和空法隆寺は現在、キャンペーンも行われています。『GRANDオープン記念プラン！』や『文化体験満喫プラン』など、魅力的な宿泊コースが設定されています。

なお、オープン日は2019年9月8日（日）です。この日は大安・一粒万倍日と、縁起の良い日でもあります。夏休みはちょっと時期をずらして取る派の方は、これからの旅行計画に入れてみてはいかがでしょうか？

なお、宿泊予約は以下の公式サイトから受け付けられています。ご興味ありましたら、ぜひご覧くださいませ。

門前宿 和空法隆寺