AIを使ってお坊さんのイラストを描くスキルがアップしました!
このところブログの更新をさぼり気味のほーりーです。2023年に入ってからいくつか新規案件が入ってバタバタしていたのと、いろんな技術実験が楽しくてそちらに没頭していました。
その実験の一つに、AIにお坊さんの絵を描いてもらうというものがあります。去年、話題になり始めた時に、以下の記事をまとめました。
AIが絵を描くMidjourneyで仏教的なアートを作りました
その時に私が作成した絵がこちらです。
これはこれで味があってとても気に入っているのですが、もうちょっと日本のお坊さんっぽい感じにしたい&人物が正面を向いている絵にしたいという想いがありました。
そんなわけで、それから約半年。いろんな試行錯誤を繰り返していました。最初の方に作成した絵がこちらです。
むむう。これはちょっと厳しいですね。ほーりーが自分で描くよりは、ましかもしれない程度です。
続いてこちら。初期段階では、比較的うまくできた方でした。ただなんかお坊さんというより、ぬらりひょんと言った方がしっくりきそうですね。
さらに下の絵も初期に作ったものです。上の絵よりは、お坊さんっぽい感じが出ているかな? ただ人物画というより、人物がいる風景画といった趣です。
そんなわけで、レッツ試行錯誤!
こんな感じでなかなか良い絵が出てこず、うまい方の事例を調べたり、呪文や使用するサービスをあれこれ変えたり実験を繰り返していました。
そんな中で出てきたものがこちらです。人物の顔がようやくちょっと描けるようになってきました。
さらに工夫を重ねて、こんな絵も作ってみました。日本のお坊さんはやはり日本の得意な分野(要するにアニメ系)で作ると、レベルが上がることがわかりました。
他にもいろんなパターンを投下!
今のところAIイラストの世界では、(ほーりーの作品に限らず)指の表現は絶望的にへたくそと指摘されています。お坊さんの絵も合掌はとても苦手なようでした。
ただそのような欠点はあるにしても、絵の描けない人間でもサクッとここまで作れるようになったのは驚きです。フリー素材で圧倒的な地位を誇るいらすとやさんとか、使われる頻度が減るかもしれませんね。
そんなわけで、奥深いAIイラストの世界。もうちょっと上達したら、絵を描く方法を整理してみんなで共有してみるのも面白そうです。
他にもいくつかアイディアも沸いてきましたし、いろいろ試していこうと思います。