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京都のお寺で働きたい30代の方、アンカレッジが幹部社員募集中

ほーりーが顧問を務める霊園会社・アンカレッジ。現在、京都や西日本での活動本格始動を進めており、新たに京都支社設立準備を始めました。それに伴い、京都での若手幹部社員を募集しています。

伊藤社長が「誰か、俺を助けて~」とのこと。

アンカレッジ・伊藤社長

大ざっぱに言えば、性別は男女問わずで、30代から40代前半くらいの方を募集しています。お寺で仕事した経験は問いませんが、いずれは関西や西日本(九州まで)、もしかしたら名古屋辺りまでの広範囲に渡ってアンカレッジのお墓を導入した寺院を見て頂くため、総合的に統括できる能力(あるいはそれがいずれ身に付けられそうな土台)を持った方が望まれています。

もう少し細かく仕事内容を列記すると

○マーケティング調査
○広告作成
○お寺への営業
○行政との折衝
○お墓の販売管理

などです。まあ、ゼロから支社を作る段階で関わるので、それ以外にも様々な仕事が発生するとは思いますが。

お寺やお墓の仕事をするというスキルプランニング

そしてこのアンカレッジ・若手幹部社員募集ですが、これからの時代背景を見据えたキャリアプランとして、開拓者魂あふれる方ならものすごく良いのではと考えています。

そもそもですが、30代くらいからお墓に関わる仕事なんてしたくない。そんなことを思われる方は、多いかもしれません。しかしまさしく30代の時にアンカレッジ顧問に就任したほーりーは、この分野のスキル価値を強く感じています。

先日も、お墓をテーマにお坊さん達の前で講演させて頂きましたし。

参考:永代墓、合同墓はお寺の破壊者か? という質問に答えてみた

冷静な目で見ると、お寺やお墓分野でスキルを積み上げていくことは宝の山です。世の中、仕事内容や条件に関わらず、華やかで明るい業界で働きたい方は多くいます。例えばお墓業界の対局としては、ブライダル(結婚)業界があります。

市場が求める価値あるスキルとは、世の中のニーズの大きさと希少性で決まります。その意味で言えば、結婚式は少子高齢化によりこれからどんどん縮小傾向に入っていきます。一方でこの業界に憧れて働きたい方はたくさんいるため、スキルの希少性は上がりません(というか、下がっていきます)。

しかしお墓業界は(楽しい話ではないかもしれませんが)これから日本が多死社会を迎えるため、ニーズはどんどん高まっていきます。そして世間的にはあまり良いイメージが持たれていないため、参入したい人も増えません。

参考:10年で2倍以上に拡大している葬儀という成長産業。そして右肩下がりの結婚式市場。

ほーりーみたいにお墓を見ると、お寺があると思ってワクワクしてしまうパブロフの犬は少数派です。この前も「楽しそうに墓地の写真を撮っていた」と、知人から突っ込まれましたし。

さらに言えば結婚式のような明るい業界は消費者の希望(特に他人と異なるものを望む意向)が強く反映されるので、流行り廃りが激しくなるのも特徴です。新しいものをバシバシ開発しないといけないということは、それだけ利益率が低くなる(ひいては給料が安くなる)ということでもあります。

しかしお墓は幸か不幸か、まだまだ他業界より変化に乏しい部分があります。しかし従来のメインプレイヤーだった石材業者が右肩下がりで幅を利かせることもできなくなっており、アンカレッジのような新しいお墓を生み出していく会社はこれからスタートを切る方にも絶好です。

参考:お墓さえ売れれば、石材業界は元気になるという勘違い

他にも息長く働けるという特徴もあります。ウェディングプランナーはどうしても相手をするお客さんが20~40代中心のため、自分の年齢が上がると働きづらくなります。しかしお墓はメイン顧客が年配者のため、いつまでもとけこんでいられます。

人生100年時代、これもまた大きなメリットです。

アンカレッジの幹部社員成長化計画

そしてここでアンカレッジが「若手」の幹部社員を募集することは、明確な戦略があります。やはり何よりもこれからのお墓市場の伸びを予測して、長期で会社を担う人と出会いたいことです。

その意味で言えば、即戦力は求めていません。もちろん何かしらで得意な分野を持っていることが望ましいですが、お墓に関していきなり必要なスキルを全て持っている人など、日本にはほとんどいないでしょう。

アンカレッジのお墓を導入している西日本のお寺は、現在京都と福岡に一軒ずつです。これから徐々に増えていく計画はありますが、関東近辺の12ヶ寺と比べるとまだまだ小規模です。

下の写真は京都の本昌寺ですが、こちらが全景です。広大なお墓を一人で見て回らなければならないという、そんな無茶なことでもありません。

本昌寺の樹木葬

そして伊藤社長はしばらく毎月京都に営業日の1/3くらいは滞在予定ですし、今の世の中電話やテレビ会議など遠隔のコミュニケーション手段も豊富です。今回の募集はアンカレッジの次世代エースを育てるくらいのつもりで体制を整えるため、特に最初は手取足取り教えて頂くことが可能です。

ほーりーばかりが熱く勧めても説得力がないので、伊藤社長からのメッセージも紹介します。

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アンカレッジは、社員一人ひとりの知識・経験・人間力を資産とする会社です。大げさではなく、人材こそが会社の基盤です。

今回、その会社の幹部候補となる人材を募集します。理想を言えばきりがありませんが、シリコンバレーの住民がテクノロジーで世の中を変えたいと願うように、お寺支援を通じて幸せな日本を作りたいと願う青臭い理念に夢中で取り組める人を求めています。

各宗派の考え方、マーケティングの実務、関係事業者とのパートナーシップ、事業計画の作り方、メディアリレーションの構築、広告の手法、契約法務、士業との連携、反社会的勢力への警戒の仕方、行政との折衝など、全方位的なスキルを共に懸命に学んでいける方と一緒に仕事をしたい願っています。

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なお、年収は400~600万円程度。各種社会保険も完備です。

あと、アンカレッジの『お寺の樹木葬』については、以下の記事もご参照ください。

駐車場3台分の土地で1億円以上の大ヒット。お寺の樹木葬を
めて紹介

ということで、、、

アンカレッジ初となる新支社立ち上げを担い、いずれは社長の右腕となることも期待されているため、ひとまず言われたことだけやりたい系の人は向かないことは確かです。

しかしこの会社は失敗を大切にしようという企業精神もあります。お墓やお寺のイノベーションという未開拓な分野を突き進んでいるため、参考になるお手本も少なく試行錯誤の連続です。

アンカレッジの失敗哲学

こうした方針だからこそ、ほーりーみたいなお墓とはまったく関わりがなかった人間を顧問に据えたり、女性目線優先の樹木葬やペットが入れるお墓を世間に先駆けて取り入れたり、サッカーチームのスポンサー、お寺のコンプライアンス研修、LGBTへの取り組みなども積極果敢に行っています。

なので新分野で自分の力を試していきたい方にとっては、ものすごく面白いステージにもなっていくでしょう。もしもご興味ある方がいたら、社長につないでいきますので、ぜひぜひ以下のフォームからお問い合わせくださいませ。

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アンカレッジ・伊藤社長

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