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アンカレッジの樹木葬墓セミナーが、東京・京都で復活!

アンカレッジの樹木葬墓セミナー

ほーりーが顧問を務める霊園会社・アンカレッジ。こちらが手がける『お寺の樹木葬』が好調です。3月には新たにオープンしたお寺が2軒誕生し、先日は京都支社立ち上げに向けて幹部候補社員募集も始まりました。

お寺の樹木葬が拡大中。3月に2軒のお寺で新規オープン!

京都のお寺で働きたい30代の方、アンカレッジが幹部社員募集中

そして忙しすぎて、このお墓導入を検討されるお寺さんに向けたセミナーがしばらく中断していましたが、来月からまた3ヵ月ほど東京・京都で再開することになったのでお知らせします。

樹木葬以外も学べる『樹木葬墓セミナー』の中身

『住職のための樹木葬セミナー』と銘打たれている、このセミナー。果たしてどんなことを話しているかと言うと、このような構成です(以前のセミナー資料のため、最新版で変わる可能性はありますが)。

樹木葬セミナー構成>

まずは「世の中にあるお墓」について。首都圏で吹き荒れる機械式納骨堂の旋風や、名前は知れ渡ったもののシェアは小さな海洋散骨。そして物議をかもす、ゆうパックでの送骨納骨など。様々なスタイルのメリットデメリットや市場規模、社会で起きている議論やトラブル時の裁判判例についてまとめています。

一方でお墓の提供者による違いも紹介。こちらは大きく区分すると、公営と民間に分かれます。簡単に言えば公営墓地と安売り競争をしても(数億円かけて投資する機械式納骨堂でなければ)絶対に勝てないという話です。

そして「消費者ニーズ」はどこにあるのか? お墓の市場調査やマーケティングでも定評あるアンカレッジですが、これは以下の内容です。

○墓地需要、特に永代供養墓ニーズは急増中
○継承者のいないお墓では、宗教者に見てもらいたい人が大勢いる
○広い郊外の墓苑より、コンパクトでも身近なお墓の訴求効果

私もこのセミナーを何度も聞いているので、似た話はブログにまとめていますが。

10年で2倍以上に拡大している葬儀という成長産業。そして右肩下がりの結婚式市場。

ご先祖様のお墓は既婚女性から徹底して嫌われている

檀家という言葉のイメージは悪いけど、檀家になりたい人は多くいる

全体としてはお墓を取り巻く社会情勢や業界の動き、市場ニーズ全般が学べる話になっています。もちろんこれらを精査した上で、アンカレッジは樹木葬で勝負することを選択しています。

ただお寺によって置かれた状況は様々ですし、当然ながらこれを聞いて樹木葬が最適解の一つと感じる方もいれば、それ以外の道が良いと思われる方もいるでしょう。

そんな全体判断を下す上でも、役立つ内容になっています。

アンカレッジの樹木葬が求められる理由とは?

道往寺・高輪庭苑

さらにこうした調査をまとめた上での、「アンカレッジの実践編」。これはアンカレッジの『お寺の樹木葬』がどんな特徴を持っているのか。そしてその背景に流れる思想は何かを、ずずずいっと紹介したものです。

アンカレッジはもともと、道往寺の柏住職か作った会社です。檀家さんが少なく、本堂もボロボロになってきたお寺の取れる策を模索した末、樹木葬に行き着きました。

なので規模がそれほど大きくないお寺が、たとえ失敗しても潰れずに済むように、ローリスクでスタートすることを重視しています。そしてまた、単にお墓を売るだけではなく、購入者と接点を持ちながらお墓販売が布教の入り口となることも目指しています。

お寺の樹木葬が実践している、5つの導入リスク軽減策

樹木葬の競合は増えたけど、お寺と人をつなげるお墓は増えていない

これらを含めて箇条書きで並べると、以下のようになります。

○駐車場3台分ほどのスペースで始める、リスクを抑えた導入計画
○男性に嫌われても女性にターゲットを絞ることで得た需要の広さ
○世界レベルの造園家とコラボして作られたデザインの秀逸性
○安売り競争から脱却して生まれた収益力
○お坊さんがしっかりコミュニケーションを取る布教の足掛かり策
○購入者の8割が葬儀法要を依頼する、新たなお寺サポーター作り
○一定期間で合祀墓に移す土地のサイクル活用
○都心部から離島までお墓を作った経験値
○アンカレッジ独自のマーケティング能力と販売ノウハウ
○ほーりーが顧問を務めることで、なんかいろいろ話題になる

さらに他にも、これまで樹木葬庭苑を広げる中で培ってきた細かなノウハウは満載という図がこちらです。

アンカレッジのノウハウ

そして実際にここまでほとんど計画通り(場所によっては計画以上)のペースで、お墓が売れています。

樹木葬墓の販売実績グラフ

また、お寺と人をつなぐという目標も、宗旨不問でお墓を販売しながら葬儀・法要は8割以上の方から求められているという数字に表れています。

道往寺樹木葬の法要割合

そして会場となる東京・道往寺と京都・本昌寺は、それぞれこの樹木葬を導入しているお寺なので、セミナーの中では実物見学も行えますよ。

ということで、お寺を布教的にも経済的にも支えるお墓として、ほーりーも絶賛おススメ中なわけですが、以下はこの樹木葬セミナーの詳細についてお知らせします。

ご住職のための樹木葬墓セミナー

アンカレッジ・伊藤社長の樹木葬墓セミナー

永代供養墓でお寺の未来を考える住職のための勉強会です。現在進行形で樹木葬墓に取り組み、挙がった成果を取り上げながら学ぶため、実践的な情報が満載です。

○セミナー内容

1.機械式納骨堂? 樹木葬墓? 散骨? 送骨納骨? データで見る最新のお墓事情
2.檀家離れの時代に寺院墓地は売れないのか? データで見る最新の消費者事情
3.いま売れている永代供養墓! 樹木葬墓の見学
4.永代供養墓でお寺はどう変わる? 先行したお寺の住職との懇談

ご参加いただいたお寺様には「とても面白い!」と好評。参加寺院6割から「うちのお寺にも提案がほしい」と無料提案のご依頼が寄せられる好評のセミナーです。

(無料提案は申込順になっておりますのでご了承ください)

日程   : 下記申込みフォームの参加希望日の欄を参照
会場   : 東京(道往寺)、京都(本昌寺)、福岡(法林寺)
参加費  : 3000円(参加してみて「情報が不十分」と感じたら、参加費はいただきません!)
参加資格 : ご住職、副住職ほか寺院関係者(毎回3組限定)

【参加者特典】
セミナーご参加の寺院様には、セミナー資料(PDFデータ)と商圏データをプレゼントいたします。さらに、ご希望の寺院様には交通費のみのご負担で、個別にお寺を訪問させていただき、樹木葬墓の無料提案も行っております。

【会場地図】

それぞれの会場の地図・アクセス情報はこちら

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