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今年のエンディング産業展は、仏教団体の参加がさらに増えている

エンディング産業展

ほーりーがアンカレッジと共に、皆勤賞で参加しているエンディング産業展。今年は4回目(大阪も含めると5回目)となりますが、参加団体の一覧を見ると去年よりさらにお寺関連の団体やお坊さんのセミナーが増えたなと感じます。

ということで、ほーりーの備忘録も兼ねてまとめてみました。

今年のエンディング産業展は、仏教団体の参加がさらに増えている

真宗大谷派 首都圏教化推進本部

まずは今年の出展社一覧を見て、「おおっ?」と思ったところから。

去年は西本願寺のXXが出て驚きましたが、今年はお東さんも登場のようですね。

○真宗大谷派の仏事
○仏教から考える「終活」

が、テーマのようです。

紹介文を読むと、

様々な形の葬送ビジネスが展開され、また終活ということが死への準備と位置づけられてしまう今日において、そこに見失われつつある宗教の本来性の回復を願って、出展いたします。

と書かれていました。

曹洞宗岐阜県青年会

「おおっ?」と思ったところ、第二段。

紹介文には

曹洞宗の葬儀と供養をわかりやすく書いた書籍「おくる」の販売をします。「お葬式ってどんなことをしているの」疑問と期待を滲ませたいくつもの声を受けて、私たちはあらためて考えました。

(中略)

葬儀の意味、供養の意味を、多くの方々に知っていただくことはできないだろうか。そのような想いが一つの形となり、本書は誕生しました。

と、あります。

曹洞宗の葬儀を解説した本の紹介や販売と、身近な人を「おくる」ことに対する不安や悩みを青年僧侶に聞いて頂けるコーナーもあるようです。

松岩寺副住職 小黒澤和常さん

「おおっ?」と思ったところ、第三段。というか、まあ。ほーりーの知り合いの名前だったので反応してしまいましたが。

宮城県でお墓についてあれこれ発信されたり、本を書かれたお坊さんです。

こちらは本人がfacebookでコメントしているので、そのまま引用しちゃいます。

他にもたくさんありますね!

ブースだと去年から出展されて驚いた「浄土真宗本願寺派総合研究所」や、「一般社団法人お寺の未来」が、今年も引き続きエントリーされています。

お坊さんの悪い印象を教えてくださいと聞く、西本願寺が攻めている!

お坊さんが顔と名前を出す『まいてら』の面白さ

あとは永代供養墓の紹介のようですが、證大寺さんの名前もありますね。

また、セミナー関連で講師をされるお坊さんは、上記の小黒澤さんの他に

○「地域に必要とされるお寺であるために私が実践したグリーフサポート」 光明寺・河野克思住職
○「創建401年の築地本願寺が取り組む、次世代につなぐ大改革」 浄土真宗本願寺派 築地本願寺宗務長 安永雄玄氏
○「宗教離れの進む現代社会において、宗教界・宗教教団の進む道とは」浄土真宗本願寺派 総合研究所所長 丘山 願海氏(他2名)

という方々がいます。

○「ミレニアルトークセッション!」 ~次世代を担う若手「僧侶」×「葬儀社」×「石材店」×「IT企業」×「現役大学生」が今後のエンディング業界について語り合います~

というものもありますが、こちらもタイトルを見る限りお坊さんが登壇するっぽいですね。

ということで、、、

一通り見たところでは、この辺がお坊さん関連のブース&セミナーでした。

他に見ていて吹き出しそうになったのがマルコメ株式会社です。ご会葬いただいた方への新しい御礼品としてフリーズドライのおみそ汁を紹介されるとのこと。

名前だけで昔聞いたCMのメロディーとくりくり頭の子どもが映像で浮かんでくるのですが、こちらは坊主枠に入るってことで良いのでしょうか?

まさか、エンディング産業展に登場するとは、思いもよらなかったよ。

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