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北海道と九州の宿坊に泊まって、宿坊研究家が得たもの。

01.宿坊
 

これまで何度も言われた言葉の一つに、
「日本全国の宿坊に泊まられたんですね」というものがあります。

えーと。うん。100件近くあちこちの宿坊に泊まってきたので、
肯定しても何も嘘はないと思うのですが、
自分の中で何となく素直にうなづけない部分がありました。

というのも、やっぱり日本全国って北海道から九州まで泊まってこそだよなと、
変な部分で私の中にひっかかりがあったから
です。

きっとこの2つに泊まってこそ、
日本中の宿坊に泊まったと言えるのではないか。
そんなこだわりでなんとなく言葉をにごしていました。

また時々思うのですが、自分史上、これは何かで一番だ! という経験は、
大きな一歩になるような気がしています。

なので、そうしたことができそうなチャンスには、
多少無理してもチャレンジするようにしています。

今回で言えば、日蓮宗さんからご依頼頂いた北海道と九州での講演。
2つの講演が半月の間に続き、その他の講演や寺社コン、結婚式準備に、
パソコンが壊れて修復中など激しいバタバタが続く中でしたが、
長年のモヤモヤ解消も兼ねて両方の宿坊に泊まってみることにしました

(ついでに寺社コンも両方で実施しましたが、それはまた別の記事にします)

北海道・観音寺

まずは北海道。登別温泉にある観音寺です。
宿泊レポートは宿坊研究会をご覧頂くとして、
お寺の中を歩き回る猫に癒されました。そして温泉でほっこり。

観音寺宿坊レポートはこちら

大分の文殊仙寺

続いて九州は大分の文殊仙寺
こちらも詳細レポートは宿坊研究会に書きましたが、
座禅、写経、そして山中の霊場を巡拝する峰歩きと、修行満載のお寺です。

文殊仙寺宿坊レポートはこちら

極楽対修行。最北端と最南端の宿坊は対象的なところがありましたが、
お寺の方はどちらもにこやかで素敵な方ばかり。
それぞれ何度でも行きたくなる宿でした。

ということで、これからは冒頭の質問には自信を持って
「はい」と答えよう
と思います。

二つの宿坊に泊まった小さな一歩。
北海道と九州の宿坊に足をつけた殻を破る一歩。

日本中の宿坊を旅したほーりーからでした。

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大分の文殊仙寺

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