大阪のエンディング産業展で、ほーりーが宿坊ミニセミナーを行うよ
葬儀やお墓、供養業界の企業が集まり、各社のサービスが展示されるエンディング産業展。東京では5年目となり、去年から大阪でも始まりました。今年は8月に東京ビッグサイトで行われましたし、11月14~16日にはインテックス大阪で開催される予定です。
そしてほーりーが顧問を務める霊園会社・アンカレッジでは、初回から東京・大阪すべてでブースを設置しています。なので毎回出ているほーりーも、このエンディング産業展をテーマにさまざまな記事を書いてきました。
エンディング産業展に皆勤賞のほーりーが、今年感じた6つの変化
今年のエンディング産業展は、仏教団体の参加がさらに増えている
いろんな物議をかもしたり、仰天の商品が登場したりと話題に事欠かないイベントです。日本各地のお坊さんに会えたりもするので、ほーりーも毎回楽しみにしています。
そんな場所なのでアンカレッジも様々な取り組みを行っているのですが、今月の大阪会場ではほーりーが宿坊開設をテーマにミニセミナーを行うことになりました。
エンディング産業展で、なぜ宿坊のセミナーを開催するのか
最初に述べた通り、エンディング産業展はお墓や供養業界などの、一大イベントです。なので宿坊はちょっとテーマから外れているんじゃないかな~とも思います。
しかしもともとアンカレッジは、お寺の住職が作った会社です。そしてお寺を盛り立てられるならなんでもやっていこうと、『お寺の応援団』なんてものも結成しています。
これはお寺関連で活動している人が集まり、お坊さん達に役立つ情報をまとめていこうというチームです。アンカレッジはお寺に特化して樹木葬墓地を作っているため、できるかぎりお坊さんに興味を持って頂けるブースを作っていきたいという想いがあるんですよね。
お墓の提案だけだと周りと差別化できずに埋没しやすくもなるので、こうした活動はアンカレッジとしてもメリットがあります。
そしてほーりーは、お寺の応援団結成時の声掛け役でもあります。なので一メンバーとしても持ちネタとして、宿坊や寺社コンなどを紹介してきました。今回はそのコンテンツをアンカレッジの伊藤社長からセミナーにしてほしいと依頼され、行うことになりました。
お寺が宿坊を開設する3つのメリット
アンカレッジでは毎日定期的に、様々なテーマでミニセミナーを開催しています。その中の一枠としてほーりーが登場するのですが、時間は以下の通りです。
11/14(水)13:00~13:30
11/15(木)15:00~15:30
11/16(金)11:00~11:30
講演タイトルは『お寺が宿坊を開設する3つのメリット』。この原型は5月に開催した「宿坊スタートアップミーティング」ですが、内容は以下の記事に書いていますので、よろしければご参照ください。
宿坊スタートアップミーティング開催。テラハク詳細が語られました
リンク先を読むのが面倒くさいな~という方のために、章立てだけまとめると
1.「歴史から探る」宿坊とは何か?
2.宿坊を開設する3つのメリット
3.宿坊サクセスストーリー
4.考えなければいけないもうひとつの特性
5.これから日本で宿坊が活躍する領域
です。
さらに民泊制度を用いて、宿坊を開設から運営までフルサポートで支援する『テラハク』についても紹介させて頂きますよ。
ということで、、、
これから3割以上ものお寺が消滅(あるいは、放置)されると言われる中、寺院が布教&経済両面で活性しながら次世代につながっていく道はないか。その有力な方向性の一つに宿坊があるとほーりーは考えています。
ミニセミナーではそんな話をしていきますし、今回は(エンディング産業展の中なので)少人数でひっそり行う予定です。なのでもしも宿坊に興味がある方がいれば、終わった後もじっくり個別にお話することが可能です。
ついでですが、ほーりーのもとには入場料2000円が無料になる招待券も届いています。なので宿坊でも樹木葬でも、あるいはひとまずお寺の新しい方向性を模索しにきたという方でも、送り先と希望枚数をお知らせ頂ければ郵送します。
お寺の応援団は私の他にもインターネット上にお寺の無料紹介ページを作る『お寺の窓口』や、参拝者に気軽に渡せる『寺カード』なども参加してます。なのでこうした方の話を聞きたい方も、ぜひどうぞ。
いよいよ迫ってきたエンディング産業展。ほーりーも現在バリバリ準備中なので、当日来られる方がいましたらぜひぜひ会場でお会いしましょう!