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テラハクを各国メディアがガンガン取り上げ、注目が急上昇中!

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テラハクができること

これまで旅館業の許可が必要だった宿坊作りが、民泊解禁に合わせてハードルをぐっと下げる。そしてこのタイミングで生まれた民泊型宿坊の開設と運用をサポートする『テラハク』が、世界各地のメディアで取り上げられました。

テラハクについては、こちらをご参照ください。

テラハクが大々リリース。宿坊開設の敷居がとんでもなく下がります

概要だけ箇条書きで抜き出すと

○テラハクのシステムは、宿泊施設に関わる企業の集合体
○行政への届け出、保険加入、宿泊前対応、人の雇用などもサポート
○一般住宅を前提とした民泊支援サービスと異なり、全て寺院に特化した内容

というものです。

そして、こちらがいろんな国で取り上げられているよと聞いたので、ちょっとまとめてみました。

うんうん。英語もおぼつかないほーりーなので、リンクをたどっても分かるような分からないような感じですが。熱気だけはぐぐんと伝わってきますね。

私が聞いた限りでは、以下で紹介している10言語。たぶん、他でも取り上げられていると思いますし、やはり宿坊は海外の方も思いっきり注目しているみたいです。

ということで、今回はテラハクを紹介された各国メディアの一覧化です。

テラハクを紹介している各国メディア一覧

まずは英語圏から。英国の老舗メディア「The Daily Telegraph(ザ・デイリーテレグラフ)」で紹介されました。

内容は「法改正で伝統寺院の宿泊が可能に。この夏、日本全国の寺院を宿泊施設として提供する和空のテラハクがサービスを開始する。これまで寺院の宿泊は一部に限定されていたが、新しい法律で日本中の77,000の寺院に変化が生じるだろう。和空はエアビー、ブッキング・ドットコムと提携しており、海外から検索・予約が可能になる」というものです。

続いて、世界最強のガイドブック「ロンリープラネット」web版Travel newsより。

「日本を旅する上で最も楽しい体験の一つは、歴史的な寺社を訪れること。そしてこうした寺院に泊まることができるようになります」と、紹介されていますね。テラハクの内容や、これからスタートする三井寺の写真も掲載されています。

さらに、JAPAN TODAY

AirbnbとBooking.comのリリースを合体させた記事になっています。「6月の民泊新法施行で、伝統的寺院での宿泊が簡易になる。地域活性化にもつながる。三井寺をはじめ、当初100カ寺からスタート予定。テラハクの誕生で伝統寺社が、おもてなしセンターとして新たな進化を見せるだろう」とのことです。

あとは、ごめん。翻訳不可能だけど、いろんな言語の記事です。

ロシア語

スペイン語

ハンガリー語

ハンガリー語

韓国語

タイ語

インドネシア語

中国語

台湾語

ペルシャ語

などなど、です。

なんて書かれているのかはよく分かりませんが、眺めているのも楽しいです。

宿坊は開設1カ月で、過疎の町にも訪日旅行者がやってくる

テラハクは先日、様々な大手宿泊予約サイトと提携したことを発表されました。

ブッキング.com、エアビー、楽天。テラハクの集客が最強すぎる

○ブッキング・ドットコム 世界200ヶ国以上で毎日15万件以上の予約がある世界最大の宿泊サイト
○エアービーアンドビー  世界で延べ3億回以上利用された民泊仲介の最大手
○楽天トラベル      日本人の7割が会員になっている楽天の宿泊予約サービス

と言った形で、大手がしっかり押さえられています。

これまで海外の方が宿坊に泊まりたいと思っても、なかなか予約対応が追い付かずに、スルーされてしまっていたんですよね。

私も宿坊研究会の英語版サイトを作ったら、直接「○月○日に××に宿泊したい」というメールがバンバン来て、メールフォームを閉じざるを得なかったり。一方で言語対応など海外からの入り口をしっかり作った宿坊は、一年で旅行者が20倍以上に増えたりしています。

さらに強烈だったのは、先日、青森で今年の4月に宿坊を作られたお坊さんから話を聞いたら、一番最初のお客さんはスペインの方だったとのこと。日本人より早く、どこから情報を仕入れて来たんだと不思議がっていました。

しかもその方。日本語はもちろん、英語も話すことができず、身振り手振りで坐禅指導をされたのだとか。一番最初にこれを乗り越えたので、宿坊では何でもできると思ったと、そのお坊さんにはものすごい自信になったそうです。

また、熊本で同じく今年の5月に宿坊を開いた(と言っても、正式オープンは6月)お坊さんは、今月フロリダから来られる方がいるとも仰っていました。

こうした青森や熊本のお寺(ちなみに民泊試行はまだなので、どちらも旅館業を取得した宿坊です)は、どちらもアクセス的にはものすごく不利な過疎地域にあることで共通しています(この辺は改めて、話をまとめたいと思いますが)。京都のような観光地にあるわけではないので、場所で選ばれたのではなくお寺に泊まることを目的に、わざわざ足を運んでいるのです。

まさしく、ほーりーが宿坊について語るときに使っている以下のスライドのような話ですね。

宿坊は集客に有利

そしてこうした点だけでスタートしている個別寺院の話が、テラハクなどを通して面となり、世界中に日本の宿坊は良いよと口コミで広まっていったら。これはもはや革命的な変化が起きても不思議ではありません。

まずはしっかり海外の方が宿泊予約できる仕組みが整うだけでも、今までとは違う局面に入っていくでしょう。

ということで、、、

今回は各国メディアの紹介とちょっとした展望予測の記事でしたが、テラハクはまだスタート前の段階です。

そして私のもとにもちょこちょことテラハクについての質問が来たり、登録したよという連絡が入っています。

先日、6月中にテラハクに申し込まれた方はシステム使用料半年分無料や解約料無料の特典がある旨も紹介しましたが、興味ある方やうちのお寺や神社でもできるかなと相談してみたい方がいたら、まずは事前登録だけでもしてみるとよいと思いますよ。

テラハクは6月末までにお申し込みすると、システム使用料が半年無料

ぜひ日本各地で泊まれる寺社が増えてほしいし、それが日本の良さを伝える媒介になったり、寺社を次世代に残す手段になったり、もちろん仏教や神道への入り口にもなっていったら良いなと考えています。

チーム宿坊、どんどん作っていきましょう!

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