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宿坊創生プロジェクト第2弾『和空法隆寺』が発表されました

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和空下寺町の作務衣型浴衣

先日、楽天トラベル「宿泊者が選んだ厳選5つ星」に和空下寺町が選出されて好調の、宿坊創生プロジェクト。その第2弾となる「門前宿 和空法隆寺」の計画が発表されました~。

上はまだ和空法隆寺の写真を持っていないので、和空下寺町の作務衣です。

プレスリリースによると、和空法隆寺は地上2階建で約60室(約140人)が宿泊できる施設となるようです。また一泊二食で1万6000円(税別)~の価格帯になるとのこと。

和空下寺町と同じく、積水ハウス株式会社が建物の設計・施工を担い、株式会社和空プロジェクトが管理運営を行います。開業は2019年春が予定されています。

説明もあったので紹介すると

奈良は国内外から年間1000万人以上もの来訪者がありながら、観光客が泊まれる宿泊施設が少なく、素通り客が多いことが課題となっています。

日本を代表する世界遺産法隆寺の参道にふさわしい落ち着きのある和の空間「和空法隆寺」では、法隆寺への参拝や斑鳩町周辺の観光の足がかりとなることはもちろん、施設内でもさまざまな日本文化を体験することができます。

茶道・華道・香道をはじめ、能や雅楽、講談ほか各種の本格的な文化体験アクティビティをご用意させていただく予定です。

和空法隆寺関連のニュースを探してみました

開業はまだまだ先の話ですが、現時点でどのくらい話題になっているのか、またどんな風に記事にされているかを探してみました。

まずは日経新聞と朝日新聞で取り上げられているようですね。

日経新聞では

 積水ハウスは5日、奈良県の世界遺産「法隆寺」の参道に宿坊型の宿泊施設「和空法隆寺」を2019年春に開業すると発表した。同社は4月に同様の宿泊施設を大阪・天王寺に開いており、第2弾となる。宿泊のほか、茶道や能などの日本文化も体験できる。世界的な観光地で訪日外国人の宿泊を見込む。

朝日新聞では

 世界遺産・法隆寺(奈良県斑鳩〈いかるが〉町)の参道に2019年春、茶道や華道などの日本文化も体験できる「宿坊型」ホテルが開業する。積水ハウスなどが5日、発表した。増え続ける訪日外国人客の取り込みを狙う。

と、それぞれ訪日外国人の宿泊需要を伝えています。まあ、インバウンドだけが狙いではないでしょうが、それでもニュースとしてはこの切り口が注目されやすいのでしょう。さすがに大手新聞社だけあって、これらはあちこち転載されています。

また観光産業ニュースのトラベルボイスでも紹介されていました。

宿坊などを手がける和空プロジェクトは、法隆寺の参道に文化体験型の宿泊施設として門前宿「和空法隆寺」を2019年春にオープンする。この事業は、神社やお寺の参拝者のための宿泊施設を創設する事業「宿坊創生プロジェクト」の一環として実施されるもの。積水ハウスが建物の設計・施工を担い、株式会社和空プロジェクトが管理運営を行う。

観光業界でも、大きく話題になり始めているようですね。

ということで、、、

和空法隆寺についてはどのような形になるのか私も分かりませんが、奈良のお寺巡りも大好きなほーりーとしては、これからどのように展開されていくのか楽しみです。

まずは第一報的な記事ですが、宿坊創生プロジェクトの新たなニュースをお伝えしました~。

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