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お寺と人をつなぎ、収益も上げる! 都心の樹木葬2軒目がオープン

私がウォッチし続けている株式会社アンカレッジさんの都心の樹木葬。人とお寺をつなぐお墓をテーマに、女性でも怖くない、明るくお参りしやすいお墓を展開されていますが、いよいよ2軒目となる大田区・安詳寺さん(日蓮宗)の『久が原庭苑』がオープンしたので、開眼法要にお邪魔させて頂きました。

久が原庭苑開眼法要

「駐車場3台分の土地で一億円以上の大ヒット」がそろそろキャッチコピーになってきましたが、今回もオープン前から問い合わせが相次ぎ、すでに数件のお申し込みも来ているとのこと。お墓なんてそうポンポンと買われるものではないですし、このペースは早いです。さすが、都心の樹木葬。

都心の樹木葬

そしてこの「久が原庭苑」の何より特筆すべきは、墓所のデザインを日本を代表する造園家・石原和幸先生が担当されたこと。私も造園の世界には明るくないので公式サイトのプロフィールを拝見しましたが、以下の紹介文がありました。

国際ガーデニングショーの最高峰である「英国チェルシーフラワーショー」で高く評価され、2006年から異部門で史上初の3年連続金メダルを受賞した。

さらにその後も金メダル・銀メダルを毎年のように受賞し、羽田空港や恵比寿のウェスティンホテル東京、長崎ハウステンボス、そしてつい先日にはイオンモール沖縄ライカムで庭園を造られるなど、日本各地や海外で大活躍。新潟県の妙高高原や長崎県の雲仙普賢岳で花と緑で町をよみがえらせる「里山プロジェクト」に携わられたり、壁面緑化事業を展開して環境保護分野にも力を入れられているというものすごい方です。

いやいや。この方の経歴は見ているだけでも、ドラマチックすぎますね。wikipediaを読むと

25歳の時に独立するもすぐに長崎大水害に見舞われ、全財産である軽トラックが流され、花畑が全滅する。

41歳の時、大手商社から合弁会社設立のアプローチを受けるも売り上げが伸びず、8億円の負債を抱えて2年で会社をたたむ。

しかしそんな苦境からも不死鳥のようによみがえり、上述した「英国チェルシーフラワーショー」でのメダルラッシュ。読んでいるだけでファンになりそうです。

ついでに言うとウェスティンホテル東京で開かれる石原先生のディナーショーは、一人3万円もするそうですぞ。

そして今回はその石原和幸デザイン研究所のチーフガーデンプランナー・鈴木圭介さん(この方もすごい方です)がお越しになり、この久が原庭苑についてご説明下さいました。

石原和幸デザイン研究所の鈴木さん

まず、コンセプトとしては里山。季節ごとに花が咲き、自然のサイクルで一年中楽しめるようにと40~50種類ほどの草花が植えられています。また花壇のようにいかにもここで花を育てていますという感じではなく、野山の風景を歩いているような設計を心がけたそうです。

アンカレッジさんの樹木葬墓地第一号・道往寺さんの高輪庭苑と比べると、確かに山の中を思い起こさせるようなデザインです。西洋庭園風の高輪庭苑も素敵ですが、この久が原庭苑は倒木や白石が配置されていたりして、そこはかとなくわびさびの風情が漂います。

セダムとお墓

また、自動灌水で水やりの手間がかからず、セダムという草を茂らせることで芝生より楽に、苔よりも水を使わずに緑で覆うことができるなど、管理のしやすさも強調されていました(上の写真がそのセダムとお墓の内部)。

安詳寺の小島住職

そして安詳寺の小島知広住職からは、この樹木葬墓地開設のご挨拶がありました。小島住職とアンカレッジさんの出会いは昨年8月。「地域に開かれたお寺」「多くの人々の拠り所となるお寺」というコンセプトに共感し、この樹木葬墓地導入を決意されたそうです。

お墓はただ売れればよいわけではなく、お墓の購入がお寺とのご縁の始まりとなり、拝み合う場が生まれていけばと考えているとのお話でした。

こうしたお言葉は(都心の樹木葬墓地を先に導入している)道往寺の柏住職もおっしゃっていましたが、安詳寺は昨年から境内にカフェを作られるなど、人の生活の中にあるお寺を目指して舵を切られています。やはりそうした想いのある住職が、この樹木葬墓地を選択されているようです。

というのも、このお墓を手掛けるアンカレッジの伊藤社長の考えでは、ただお墓を作っても人に求められるようになるわけではありません。都心の樹木葬は他のお墓と比べてもけっして安価なわけではなく、そこにはきっちりとしたストーリーが必要です。

その核となるのが、お寺が人に寄り添う姿勢を見せていること。都心の樹木葬は見た目の珍しさや華やかな雰囲気に注目が集まりがちですが、しっかりと人と向き合う姿を見せていなければすぐにそっぽを向かれてしまうでしょう。そのためにアンカレッジでは墓地開発の傍ら、お寺でヨガや和の体験教室を開いたり、私と手を組んで寺社コン(寺社好き男女の縁結びイベント)を企画するなど、お寺に常に人が出入りする姿を大切にされています。

イベントに参加された方が直接お墓を購入されるわけではありませんが、多くの人と向き合っているお寺なんだと示すことが大切であり、そうしたお寺の姿が墓地購入を検討される方にも響いていくのです。

なので人と関わることに消極的なお寺には、この樹木葬墓地は向きません。法要の後に小島住職やその奥さんともお話させて頂きましたが、お二人ともそうした人と向き合いたいというお気持ちがにじみ出てくる方でした。

安詳寺の墓地

ちなみに樹木葬墓地を導入されたといっても、お寺のお墓が全て切り替わるわけではありません。安詳寺さんの墓地は写真のようにかなり広いですが、樹木葬墓地が作られたのは一番端にあるほんの一画です。

このように従来のお墓と併存しながら、墓域にあるほんの小さなスペースに導入することができるのも、都心の樹木葬の魅力です。しかし駐車場3台分ほどの広さでも集客力と収益力は図抜けていますし、まずは小さく始めて広く育てていくことも可能です。

そしてこの人とお寺をつなぐお墓を導入したいというお寺を、アンカレッジさんでは現在大募集されています。どんなにお墓を求める人がいても、お墓を建てる場所と人と向き合う住職がいなければ都心の樹木葬は成り立ちません。アンカレッジさんの社是は「お寺のある暮らし」をつくることですが、それが二人三脚でできるお寺さんを探されています。

久が原庭苑の説明

そしてここは私の意見ですが、墓離れ、墓じまいという言葉が広がり、葬儀法要は簡略化されていくなど、私たち一般の人間から見ても、お墓やお葬式はどんどん魅力がなくなっています。

しかし決して身近な人を亡くす悲しみも、自分の死に対する不安も、世の中から消えてしまったわけではありません。お墓やお葬式が果たす役割は依然として大きいものですが、それが今の私たちの想いや生活スタイルとかけ離れてきているのです。

その意味でこの都心の樹木葬には大きな役割があると私は感じています。また実際にお墓が求められるスピードを見ても、それが私だけの意見ではないと実証されています。

この樹木葬墓地の詳細は、以下の記事もご参照ください。

icsblogkiji 駐車場3台分の土地で1億円以上の大ヒット。お墓は怖いという認識から生まれた明るいお墓。

icsblogkiji爆発的な売り上げが続く『都心の樹木葬』セミナーに参加してきました。

もしもご興味あるお寺の方がいれば、このお墓がなぜここまで多くの方に求められているか、その根底にある考えや市場ニーズの調査結果、実際の導入に当たっての進め方や販売方法を解説するセミナーが、アンカレッジさん主催で行われます。

もちろん参加したからと言って無理に都心の樹木葬が勧められるわけではありませんし、導入しなかったとしても最先端の墓地霊園業界の動向を聞くことはためになります(私も実際にお聞きしましたが、役立つ話が次々と出てきましたし)。

ここのところ毎月開催しているセミナーでも、導入を決めた寺院が生まれ始めています。聞いてみたいと思われる方がいれば、ぜひ一度セミナーに参加されてみてはいかがでしょうか? 以下はセミナーの内容と開催情報です。

売れる永代供養墓 寺院セミナー ~13ケ月で完売! 人気の【お寺×永代供養墓】の3つの秘訣~

○見学者の5割が購入する「売れる永代供養墓」から学ぶ実践的勉強会

檀家数の急激な減少、仏事の低価格化で加速している時代に、ますます難しい舵取りが必要とされる寺院運営。そんな中で檀家数300件弱の小さな寺院が、花と緑あふれる樹木葬型の永代供養墓により、わずか1年足らずでたくさんの人が集うお寺に大きく変貌しました。

本セミナーではこの墓地見学と販売現場との質疑応答を交えながら、売れるお寺の永代供養墓の仕組みと運営を実践的に体験するとともに、最新のお墓事情や永代供養墓時代の寺院の役割を俯瞰して学ぶことができます。

○セミナー内容

1.【お寺×永代供養墓】の3つの秘訣
2.永代供養墓見学会
3.販売担当との質疑応答
4.運用寺院住職との質疑応答

日程   : 下記申込みフォームの参加希望日の欄を参照
会場   : 道往寺(都営浅草線・京急本線泉岳寺駅A3出口から徒歩1分)
定員   : 各回先着3名
参加費  : 無料
参加資格 : 仏教寺院のご住職・副住職、またはその代理の方
      ※石材店、寺院コンサルタント等の業者様の参加はご遠慮願います。

【会場地図】

会場の道往寺はこちらをご参照ください。なお、駐車場も28台分ありますので、お車でお越し頂くことも可能です。

【参加お申込みフォーム】

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