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爆発的な売り上げが続く『都心の樹木葬』セミナーに参加してきました。

墓地霊園の企画・販売を行われているアンカレッジさんと深くお付き合いをさせて頂いていることもありますが、最近お墓に興味を持つようになってきました。さらに言えば「死」そのものに対しても、興味が深まってきています。

死の体験旅行に参加したり、修験道の修行で15mの崖から身を乗り出したり。ガダルカナル島の遺骨収集ボランティアについてお坊さんからお話を聞いたり。そろそろ思春期なのかもしれません。

お墓セミナー

ということで、先日行われたアンカレッジさんのお墓セミナーにも参加してきました。作られるたびに完売が続く『都心の樹木葬』が、なぜここまで求められるのか。これを紐解いていくと、今の私たちが死について無意識に感じていることが浮かんでくるような気がします。

そこでお墓セミナーでお話があった現在の墓地需要の傾向と、都心の樹木葬がそれに対してどのように答えられているかについて、まとめてみました。

ちなみに『都心の樹木葬』については、以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧下さい。

icsblogkiji駐車場3台分の土地で1億円以上の大ヒット。お墓は怖いという認識から生まれた明るいお墓。

まず、お話のあった人気のお墓の条件は

○お墓は永続しないことを前提として選ばれてきている

先祖から脈々と受け継ぐお墓に代わり、個人や家族のみが入るお墓に人気が集まっています。こうしたお墓は入る人数も一人から数人程度と少人数です。このため「都心の樹木葬」ではお墓を継ぐ人がいないことを前提に、年月が経てば更地に戻して合祀供養される仕組みが取られています。

○家から近い場所にある、お参りしやすいお墓に人気が集まる

広々とした郊外型の霊園よりも、小さくても家から近いお参りしやすい立地の墓地が注目を集めています。アンカレッジさんはお寺と人をお墓でつなぐことを目標としており、このお参りしやすいということが必須になっています。

このため「都心=家の近くにある」&「樹木葬=明るい雰囲気で入りやすい」というコンセプトが出来上がったとのことです。

○女性目線が重視されている

お寺が極端な男社会だったということもありますが、現在のお墓は女性に好まれるデザインや、選ばれるストーリーがほとんどありません。従来のお墓は怖くて墓地に足を踏み入れることができなかったなんてお話もあるくらいです。

そこで、花や緑に囲まれた墓地を作り、墓石にも華やかな彫刻を施すなど、男性よりも女性の目を強く意識したお墓を作られています。

などが、挙げられました。

都心の樹木葬見学

ちなみに上は、当日の見学風景。あいにくの雨模様ではありましたが、参加された他の皆さんも熱心に聞かれていました。

しかしこうした傾向を見ていると、お墓についても核家族化が進み、私たちは死を小さな単位で考えるようになってきたということを感じます。

もちろん、昔と今では生活スタイルが異なりますし、何世代にも渡って動かないお墓を管理し続けることは、現実的に無理な方も増えています(というか、私も無理です)。ですのでお墓が小さくなっていくのは必然ですし、私はそのうち携帯のナンバーポータビリティのように、もっと簡単に持ち運び可能になるお墓も増えてくるのではと思っています。

ただ一方で、代々に渡って動かなかったお墓にも、精神的な利点があります。ご先祖様から脈々と命を受け継いできたことを学んだり、土地に対する愛着を持ったり。こうしたことは動かないお墓から教わるのではなく、もっと別の形で感じ取っていく仕組みが必要ということなのかもしれません。

(余談ですが、ご先祖様から命を受け継いだことを学ぶのには、仏前結婚式はすごく良いです)

なので、もう一つ求められているお墓の潮流として「機械式納骨堂」のブームというものがセミナーで挙げられていました(簡単に言うと立体駐車場のように、呼び出すとお参りしたいお墓が前に出てくるというもの)。

また、直葬(お葬式をせずに埋葬すること)も増えていますが、これも今までのお葬式が現代の価値観やライフスタイルに合わず、選ばれなくなってきた表れでもあります。

これらはお坊さんとお話をしていると親の敵のように語られることもありますが、便利は便利ですし、安価という面では大きなニーズをくみ取っており、私は一概に悪者と捉えることはできません。

私は今までのものにどんなにすばらしい価値があったとしても、変わっていく人の暮らしとかい離していくのであれば、良い面だけを叫んで引きとどめても無駄かなと感じています。選ばれなくなった点に目を向けて、それらの不便や不満を解消してこそ、良い面にも光が当たります。

都心の樹木葬セミナーのラスト

これからは死にも個性が生まれてきます。都心の樹木葬では墓石に彫られる彫刻も趣味のイラストや似顔絵など多様になっていましたが、お墓を通した人生表現も自由度が増していきそうです。現代の人たちが求める形でお墓を作り、そこからお寺と結びつけることで生き方や死に対して考える場を生み出す「都心の樹木葬」は、今後とてつもない価値を生み出していくと感じています。

ということで、セミナーは引き続き定期的に行われるとのことですので、紹介しておきます。ご興味ありましたら、一度ご参加いかがでしょうか?

売れる永代供養墓 寺院セミナー ~13ケ月で完売! 人気の【お寺×永代供養墓】の3つの秘訣~

○見学者の5割が購入する「売れる永代供養墓」から学ぶ実践的勉強会

檀家数の急激な減少、仏事の低価格化で加速している時代に、ますます難しい舵取りが必要とされる寺院運営。そんな中で檀家数300件弱の小さな寺院が、花と緑あふれる樹木葬型の永代供養墓により、わずか1年足らずでたくさんの人が集うお寺に大きく変貌しました。

本セミナーではこの墓地見学と販売現場との質疑応答を交えながら、売れるお寺の永代供養墓の仕組みと運営を実践的に体験するとともに、最新のお墓事情や永代供養墓時代の寺院の役割を俯瞰して学ぶことができます。

○セミナー内容

1.【お寺×永代供養墓】の3つの秘訣
2.永代供養墓見学会
3.販売担当との質疑応答
4.運用寺院住職との質疑応答

日程   : 下記申込みフォームの参加希望日の欄を参照
会場   : 道往寺(都営浅草線・京急本線泉岳寺駅A3出口から徒歩1分)
定員   : 各回先着3名
参加費  : 無料
参加資格 : 仏教寺院のご住職・副住職、またはその代理の方
      ※石材店、寺院コンサルタント等の業者様の参加はご遠慮願います。

【会場地図】

会場の道往寺はこちらをご参照ください。なお、駐車場も28台分ありますので、お車でお越し頂くことも可能です。

【参加お申込みフォーム】

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