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アンカレッジのお墓が新たに2ヶ寺オープンしました!

 ほーりーが顧問を務める霊園会社・アンカレッジ。こちらからこの春、新たに2ヶ寺で樹木葬庭苑がオープンしました。一つは神奈川県小田原市にある道場院。そしてもう一つは島根県出雲市にある一畑薬師です。

 これでアンカレッジのお墓は20ヶ寺ですね。それぞれの開眼法要に出かけてきたので、どんなお墓だったかレポートします。

神奈川県小田原市・道場院の開眼法要

小田原市・道場院

 道場院がある小田原市は神奈川県西部にあります。人口は18万9千人と、神奈川県では中規模です。去年、オープンした山北町の円通寺と並んで関東では最西端です。アンカレッジの活動エリアもどんどん広がっていますね~。

 そんなわけでほーりーも、小田原城を見ながら寺社巡りして、道場院の樹木葬庭苑開眼法要に参列してきました。歩きながら途中で食べた、名物のじねんじょ棒がおいしかったです。

道場院の小田原庭苑

 道場院の境内に入ると右手側に、今回新たに増築された小田原庭苑があります。当日はうららかな春の陽気で、桜も咲いていました。庭苑設計をされた石原和幸デザイン研究所の古川大達さんによると、季節ごとに楽しめるように30種類もの花を植えているとのこと。

 またこうしてたくさんの花があると、蝶やトンボが飛んでくるそうです。確かにお墓参りに来たときにふっとモンシロチョウや赤とんぼが飛んでくると、ぐっと心に残りますよね。造苑は植物のことだけではなく、こうした昆虫の生態なども計算に入れられているとのことで、お話は勉強になりました。

 そして都築顕道住職によって、開眼法要が行われます。お経が読み上げられ、散華がまかれ、道場院の関係者や造苑に関わられた方々、そしてアンカレッジメンバーなどでお焼香していきました。

場院の小田原庭苑開眼法要

 その後、ご挨拶もありましたが、2015年に住職を引き継いでから境内にあったお墓の地図を作り、将来に対する危機意識が高まったとのこと。そしてインターネットで樹木葬を探してエンディング産業展でアンカレッジと会い、いくつかの問題をクリアしながらどうにか樹木葬の開設までたどり着きました。

道場院の都築顕道住職

 なお、ご住職のお母さまが、この庭苑開設を一番喜ばれていたのが印象に残りました。ほーりーは(なぜか?)住職よりもこのお母さまと話していた時間の方が長かったのですが、最初はどんなものができるか分からなかったけど、だんだんと出来上がっていく庭苑を見てものすごくテンションが上がっていったようです。

 毎日のように歩いてはあの花が咲いていると楽しみ、「私はこのお墓に入りたい」とまで仰られていました。

島根県出雲市・一畑薬師の開眼法要

出雲市・一畑薬師

 「目のお薬師さま」として知られる一畑薬師は、一畑薬師教団の総本山であり、中国地方でも有数の巨大寺院です。

 正直に言って、まさかこんなお寺にアンカレッジの樹木葬が作られるとは思いませんでしたが、できちゃいました。そして祝・中国地方初進出です!

 実は飯塚大幸管長も、まさかこうして樹木葬ができるとは思わなかったとのこと。しかしエンディング産業展に来られた時に奥さんがアンカレッジブースで気に入られ、その後に道往寺にも見学に来られてぐいぐいっと決まったそうでした。

 ちなみに一畑薬師には宿坊もあるため、ほーりーは宿坊でもお世話になっています。昨年は山陰三県(鳥取・島根・山口)の宿坊が一畑薬師に集まり、ミーティングを行っていました。

山陰宿坊ネットワークに、お寺の奥さん全員参加が素晴らしい!

 そんなわけでいろいろとご縁の深いお寺です。先日行った健康診断では(他はみんな良好なのに)視力だけがズバッと落ちていたので、お参りも兼ねつつ出雲の地へ向かってみました。

 当日、定刻になると飯塚管長のお経から始まりました。参列者には般若心経が書かれたシートが配られ、一緒に読み上げます。

一畑薬師・瑠璃庭苑の開眼法要

 さらにこの日は特別ゲスト登場! 庭苑を設計された石原和幸デザイン研究所の石原和幸代表が来られました。国際ガーデニングショーの最高峰「英国チェルシーフラワーショー」で10個の金メダルを獲得し、エリザベス女王から「緑の魔法使い」と称されたお庭造りの超巨匠です。

石原和幸氏

 しかも今回は大小の石を自然に合わせた日本の穴太積み(あのうづみ)と、洋風庭園で用いられる平たい石を重ねて並べた小端積み(こばづみ)を併用した塀が用いられ、『チェルシー積み』と名付けられていました。この積み方は初めてとのことで、この瑠璃庭苑が第一号です。

一畑薬師・飯塚管長とほーりー

 そんなわけで、最後に飯塚管長&ほーりーで記念写真をパチリ☆ 樹木葬はこの日見学に来られた方からも早速お申し込みが入り、最高のスタートになりましたよ。

ということで、、、

 道場院は3月に、一畑薬師は4月に開苑と、どちらも花満開の季節でした。毎回設計をして頂いている石原和幸デザイン研究所の皆さんは、どの季節でも楽しめるように植物を配置されていますが、それでも春はやっぱり草花が映えますね!

 そして6月9~11日には東京ビッグサイト(青海展示棟)で、エンディング産業展が行われます。こちらにアンカレッジのブースも出展し、ほーりーも常駐予定です。

 先日、招待券も大量に頂いたので、もしも行ってみようと思われる方いたら、お知らせ頂ければお送りいたします。

エンディング産業展の招待券

 なお、アンカレッジの樹木葬詳細は、以下の記事にもまとめていますので、よろしければご参照ください。

駐車場3台分の土地で1億円以上の大ヒット。お寺の樹木葬を改めて紹介

 その他、樹木葬について話を聞きたいとか、見学したいなどといったお寺の方がいましたら、いつでも歓迎ですよ。以下のフォームで受け付けていますので、お気軽にお知らせくださいませ。

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一畑薬師・飯塚管長とほーりー

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