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宿坊スタートアップミーティング開催。テラハク詳細が語られました

01.宿坊
 

宿坊スタートアップミーティング

先日、宿坊を作りたい方の勉強&意見交換会、宿坊スタートアップミーティングを開催しました。

これまで京都と大阪では開催したことがありますが、東京では初開催。会場はお寺の樹木葬でいつもお世話になっている道往寺さんです。

そして今回は過去2回より、かなり踏み込んだ内容になりました。それは日本での民泊解禁に合わせて作られた『テラハク』が、本格始動してきたためです。

ということで、今回はこの民泊制度を活用して宿坊を作る『テラハク』が、中心議題になりましたよ。会場は熱心に宿坊について考えられる方が集まり、活気にあふれていました。

宿坊は人口減少地域から盛り上がる!

今回は過去二回と異なり、参加者はお寺や神社の方に限定させて頂きました。まあ、残念ながら神主さんはいませんでしたが。

念のため書いておくと、『テラハク』という名前ですが、神社でも導入は可能ですよ。先日、お会いした神主さんに紹介したら、面白そうと早速事前申し込みされていましたし。

ということで、神社の皆様もぜひよろしくです。

それはともかく、宿坊スタートアップミーティングに来られた方のお寺の場所を聞くと、東北や北陸、北関東、山陰地方と遠方からの参加者が多かったのが特徴です。

東京や神奈川の方もいましたが、全体的に首都圏からの参加者は少なめでした。こうした点を見ても宿坊について考えているのは地方部のお寺が多いことが伺えます。

この辺はほーりーの肌感覚ともマッチしていますね。私自身、お坊さんの知り合いは東京が一番多いですが、日常的にお付き合いさせて頂いている方でも、宿坊に興味を示される方は少数です。

また、今年に入って青森や熊本で宿坊を作られたお坊さんとお会いしましたが、両者とも過疎に指定された地域にあるお寺でした。

以前に東京に宿坊を作った宗派は、教えを一気に広めることができるという趣旨の記事を書きました。

東京で最初に宿坊を作った宗派は日本を拡張する

そんな意味でほーりー的には東京のお寺にももっと注目して頂けたらと考えていますが、東京以外が先端になる展開もこれはこれで面白いと思っています。

宿坊は東京一極集中を打開する手段としても、力を発揮しますし。お寺や神社を次世代にどう伝えていくかを模索していく上でも、宿坊は人口減少地域と相性が良い気がします。

宿坊スタートアップミーティングのレポート

宿坊の現状と未来予測

そして実際の『宿坊スタートアップミーティング』ですが、ほーりーからは「宿坊の現状と未来予測」として、宿坊の歴史と現状、開設メリットや今後の活躍が期待される領域をお話させて頂きました。

平安時代に原型が生まれ、江戸時代には世界でも稀に見る旅行大国を作った宿坊の歴史。

宿坊開設の3つのメリット「開業コストが安い」「集客に有利」「日本が抱える社会問題を多数解決する」という話。

宿坊が解決できる問題

廃寺寸前のお寺が、宿坊を開いたことでよみがえったサクセスストーリー。

宿坊について気をつけなければならないことやこれからの展開などです。

まあ、このブログでもあれこれ書いているので、気になる方は以下の記事などもご参照ください。

世界唯一の旅行大国を作った宿坊の歴史

旅館開業資金の8割をカットできる宿坊は、反則的にメリットだらけ

宿坊を開く3つのハードルが、これからどんどん低くなる

世界中が注目する「宿坊」を作ることで、日本が解決できる4つの課題

スキーや海水浴と異なり、宿坊は季節で需要が変動しにくい

熊本地震から見た宿坊による防災・減災の可能性

宿泊者が涙した宗元住職の法話は、宿坊で仏教初心者と話し続けた産物

テラハクの詳細も語られました

そして全国寺社観光協会&株式会社和空からは、今回新たに誕生したテラハクについて詳細が説明されました。

まずは概要について。テラハクは全国の宿泊できる寺社を検索&予約できるWebサービスです。

テラハクの概要

そして宿坊を作りたい方には、開設から運営までをトータルでサポートする仕組みも整えています。

テラハクの流れ

坐禅や写経などの指導はお坊さんが行い、宿泊運営はスタッフに任せることも可能です(もちろん、お寺や神社で全て行っても構いません)。

テラハク管理システム

この辺は和空の方もお話していましたが、ただの宿泊施設として部屋を提供するのではなく、積極的にお寺や神社の体験を作って頂きたいとのことです。

ほーりー的に翻訳して言えば、お寺や神社に多くの人が宿泊するようになった時、その滞在時間を使ってどのように仏教や神道に結び付けていくか、お坊さんや神主さんのデザイン力が試される仕組みだとも思っています。

だって『テラハク』はあくまで人を呼び込む(&寺社に収入を作る)手段であり、そこで行われる宗教部分に踏み込むことはできません。

つまり寺社にとっては、全部丸投げすることはできないシステムなわけです。汗を書いて動くお坊さんや神主さんがいてこそテラハクは価値を増しますし、事務や予約管理などをテラハクが担うことで、お寺や神社の活躍領域も広がります。

まさしく宗教とビジネスが、両輪として走る仕組みを持っているのがこのテラハクです。アンカレッジの『お寺の樹木葬』でもこの考えは大切にされていますが、『テラハク』もまた宗教とビジネスが共通課題を設定するように作られています。

ということで、、、

その後の質疑応答では、消防設備の設置要件や建物の登記状況の確認、運営主体の法人形態、課税の仕組み、宿泊料金と投資回収スキームといったピンポイントな疑問・質問が出て、議論も白熱しました。

こうしたものは一般的な話での回答となりましたが、テラハクには法務や会計の専門チームも作られているので、個別事例での相談を受けることも可能です。こうした部分までプロに確認して頂けるのは、大きなメリットですね。

ということで、『テラハク』はいよいよ来月から本格始動していきます。

実際にこれから数年で宿坊を取り巻く状況も、どんどん変わっていくと予想されます。その意味で早めに動いた方が軌道に乗りやすい先行者優位の働きやすい環境にあります。

ご興味ある方がいれば、以下のリンク先から事前登録してみて下さい。登録だけなら無料ですし、そこからまずは境内の設備やご要望などのヒアリングからスタートします。

そして具体的な形が提案されて行けると思えばテラハク参加となりますし、残念ながら不参加となってもそれはそれで寺社の今後を考えるきっかけにはなるでしょう。

ちなみにほーりー(堀内)の記事を読んで登録したとコメントに書いておくと、私のところにも連絡が回ってくるのでその後のサポートなどがしやすくなります。

宿坊を開こうか考えている方とは、私もぜひ一緒に手を組みたいと思っているので、宿坊開設にご興味ある方、ぜひぜひテラハク検討してみて下さいませ。

テラハク(事前登録受付中)

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